FC東京U-18×京都サンガF.C.U-18 Jユースカップ決勝トーナメント2回戦

高円宮杯準決勝以来、久々のユース観戦となったJユースカップ2回戦、初めての聖地・深川グラウンドで観戦。
家を出て電車に乗ってまでも小平とどっちにしようか迷ってたが、長居行きが難しいことを考えると仙台や静岡、元旦国立と3回も会えるトップではなく、今の世代のユースっ子たちのラストバトルを見届けようかとこっちにした。
自然に囲まれた小平もいいけど、下町感あるエリアに溶け込んだ深川もいいねえ。

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エース・ルーベン山村の完全合流と、右サイドバックが廣木に変わり久保田が入ってるのを除けば、今年高円宮杯で数試合、見てきたメンバー。
初めて見たこのチームの印象は、それこそタマ・ヌキのセンターに代表されるように、老成とまでは言わないがすごく大人っぽいチームというものだった。
プレッシングや運動量で語られることが多いチームだけに意外だったというか。
局面での落ち着きぶりや、相手のいなし方なんて大人顔負けで、もうちょっと若さがあってもいいのにって思うくらい。
でも月日を経て、チームが成熟されていくのとは裏腹に、個人的には高円宮杯の終盤や、今回の試合であの年代らしさを感じられて嬉しかった。

なんつうか、ムラっ気?
これは若さってよりは東京の伝統なのかもしれないけど。
スロースタートだった前半の戦いなんか象徴的。
幾度も当たってる相手ではないので慎重に入るのは当然としても、ルーベンのゴラッソ後、堰を切ったかのように溢れ出す攻撃モチベーション。
その勢いの前には脅威だったはずの京都のプレッシングも意に介さず、ため息の出るパスワークを見せつける。
先制からわずか1分後のブッチのループ(鮮やか過ぎる)がその勢いをさらに加速する。
続けざまのゴラッソに、前目の選手たちのプレースタイルはみなが一様に「オレがオレが」モードに突入し、シュート、シュート、シュート。
もう、可愛らしいっつうくらい、ストレートな感情が出まくってた。

そんな前半だったけど、耐える時間を耐えれたことも大きい。
ここはムラっ気や勢いでどうにかなるものではない。
今年一年の強化の成果なんだろう。
京都は序盤から激しいプレスと縦に速い攻撃でトバしてきており(だからこそルーベン・ブッチの連続ゴールが効いた)、特に7番の選手を筆頭に両サイドを使ったカウンターが鋭かった。
数度いいクロスが入りヒヤっとしたが、対峙した久保田・阿部の両SBはかなり奮闘してたと思う。
そしてセンターの藤原の安定感ね。
畑尾の強さは相変わらずだったけど、カバーリングに空中戦に、藤原の存在感、改めて大きかったなあ。
挙句後半は貴重な追加点×2。
ルーベンとともにこの試合のヒーローだった。

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怪我で高円宮杯では離脱してたルーベンをちゃんと見れたのはよかったなあ。
点であわせたり崩しの中でのゴールこそ見れなかったが、先制弾にしても後半開始直後の一発にしても、自分のタイミングとレンジを持ってるんだね。
あの距離であの思い切りとあの精度とパワー。
彼に代表されるように、このチームは本当に個性豊かな選手が多いと思う。
その証拠に、一度見れば誰がどういう選手で、どこでどういうプレーをするか、大体のことは覚えられる。
妹が目覚しい活躍をしているが、ブッチは確かにその妹が追いかけてきたプレーヤーであり、足元、特に膝下の動きがもう超シャープでいつも驚かされる。
決して体躯に恵まれてないけれど、積極的に競る姿勢も好感度高い。
右足のセットプレーの精度はもはや伝家の宝刀クラス、それに加え持ち前の落ち着きでのゲームコントロールだけでなく、エリアに侵入してのチャンスメークも見せてくれた山浦。
パワーでも運動量でもなく、技術や展開力で中盤を支配するタマ・ヌキのダブルボランチは異彩を放つし、昨日は袋小路に突進してる感じだったけど、パブロのドリブルは1人、2人は確実に抜ける切れ味だ。
この彩り豊かなチームから来季、トップに昇格するメンバーがいないという事実は、正直とても寂しい。
いろいろな事情がどちらにもあると思うし、足りない部分もあるだろう。
でも味スタで躍動する大竹や椋原を思うとね(逆に苦戦する森村や吉本のこともあるんだけど)。
ここはポジティブに、各自いろんな進路をとった東京U-18の選手を追う楽しみができた、ってことにしておこう。

相手が追い上げムードになりかけたところできっちり落とし前をつけた昨日の東京は、危うさを押しのける逞しさ、力強さを感じた。
3年生最後の大会、きっと優勝で締めくくってくれると思う。
by blue-red-cherry | 2008-12-14 13:00 | FC東京
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