FC東京×ヴィッセル神戸 ナビスコカップ予選リーグ第2節

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2試合目にして早くも仕切りなおしのナビスコGL第2節、神戸戦
相変わらず続く花冷えと同じように、春近し、と感じることはできず、うすら寒い試合だった。
ノリオに煙に巻かれてる場合じゃない。

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3失点以上喫しての敗戦がここまで4戦してすでに3試合。
当然プライオリティーは守備の修正だと思う。
相手ありきとはいえ、山形を完封したかと思えば柏にやられ、また守備の再確認から、という流れはネガティブであまり好きじゃないが。
吉本の起用も報じられた最終ラインは佐原と今野のセンターに右は椋原、左に徳永。
ボランチには羽生と浅利。
この6枚の守備意識が序盤から非常に高かった。
神戸の前線は我那覇こそ張るものの、吉田や松岡、石櫃までもが代わる代わる顔を出す流動的なスタイルで捕まえるのが難しそうだったが、ゾーンを守る意識が徹底されていた。
左の大屋、右の石櫃とアーリー気味のクロスを上げてくることが多かったが、佐原はもちろん、今ちゃんの跳ね返しが強く、目立った。
とても前日夜までチームを離れていたとは思えない。
目の前のタスクに集中できる環境、タスクがシンプルなセンターバックで今季いちばんの輝きを見せるとは皮肉なもんだ。
昨日観戦した多くの人が今ちゃん、今のチームじゃセンターバックが適正だなって思っちゃったよね。
セットプレー崩れで上がったときの動きもシンプルで迷いがなかったし。
いや、トップリーグで2つのポジションをハイレベルにこなせるってめちゃくちゃ素晴らしいことだと思う。
ここはポジティブに捕らえ、最終ラインからのビルドアップや押し上げのレベルを上げる意味でもオプションじゃなトライしてみる価値はあるかも(センターバックの競争意識も高まるし)。
今ちゃんは気の利く選手、その証明がチームを離れた合流直後に普段と違うポジションをぎくしゃくさせることなくこなせた昨日のプレー。
実はきちんと周りが見られてるんだと思う。
だからうしろから見ることがボランチでのプレーの足しになりそうな気がする。

両サイドバックの出来も良かった。
ハツラツな椋原はあいくるしい(この表現好き)ルックスとは裏腹に対人の強さを発揮。
あの腰を低く据えて相手の動きにぶらされないディレイの仕方、50のボールにしっかり体を寄せる勇気あるスタイル、好感度高い。
目の色違うと各所で評判の徳永も引き続き高いレベルのプレーを見せる。
石櫃とのマッチアップは退屈な試合における前半のハイライトで、互いのエリアで攻守に激しくぶつかり合った。
あの重戦車のような突破が見られないのは寂しい気もするが、その代償が高い集中力なのであれば言うことない。
長友の合流、北斗の復帰、正念場の小山とともに次元の高いポジション争いをキープして欲しい。
何よりキーだからね、サイドバック。

もうひとつ、守備で優位性を保てたのに、フラットな2ラインのブロックが崩れなかった、というのもある。
見る限り前半は羽生、浅利を中央に梶山と大竹はポジションを替えつつも基本は中央の2人を挟む形でフラットにワイドを塞いだ。
浅利と羽生はさすがに見えてて、バランスどりに長ける。
最終ラインでいうところのラインコントロールみたいなことが、この2人を中心にできていたと思う。
羽生の運動量を攻撃面で活かせないのはもったいないが(もっとも追い越し、衛星の動きが活きないのはポジションの問題じゃない)、その運動量と判断力を集中させた守備は見事だった。
浅利が後ろにいる安心感からか、ボールホルダーへの寄せが積極的かつ、的確。
奪い取るまでいかずとも、相手ボランチからの組み立てにかなりプレッシャーになれていたかと。
梶山と大竹も両SBと協力してサイドでの囲い込みに寄与できていた。

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が。
これやるんなら梶山と大竹じゃなくていいよね。
主に前半だが、フラットなブロック作りが前提にあった梶山と大竹のオフェンシブは両サイドのスペースを埋めるポジショニングに腐心しており、マイボールの際もそのポジションで受けざるを得ない。
百歩譲って大竹の左サイド突破はありとしても、梶山がライン際を縦に窮屈そうに勝負する様は無理がある。
サイドに開いたほうが自由に動ける場合もあったりするが、2人のタイプもそうだし、両サイドをウイングバック気味に人を配置してきた神戸に対しては有効なスペースにあらず、たびたび網にかかっていた。
そんなんだから2人を経由する攻撃は皆無、佐原お得意のロングフィードが中盤を通過していく時間が続く。
ワイドに蓋をしてサイドをガチでやりあうのなら、奪ってから縦にいける達也や石川の起用のほうが理に適っている。
サイドで窮屈そうにしてれば、梶山も大竹もまったく脅威ではない。

さらにいえば前線の組み合わせも厳しい。
まあ平山が怪我しちゃったんじゃしょうがないが、梶山と大竹を活かしたいならば彼らが前を向いて、少しでもいい形でプレーさせてあげられるような楔の動きが必要不可欠。
大竹の先制点のシーンでも明らかだ。
あの場面、赤嶺はスローインを受けに引いて顔を出してターンからカボレへ、カボレは潰れながら大竹へ落とし、フリーの大竹が冷静かつ豪快にぶち込んだ。
あの場面を除けばカボレは流れたがるもWようへいがそのスペースを絞って使えず、赤嶺はロングボールを要求しラインに張り付きっぱなし。
カボレが流れて受けるのは彼のためでもあるし、その分のスペースを使うのはチームとして正しいし、平山がいないときの収めどころとしてありかもしれない。
それにしてももう少し、中盤と絡み合う動きが必要だ。
ボックスのフォーメーションそのままにぽっかり空いたバイタルを使わない手はないし、もちろん中盤の選手の動き出しを誘引する役目は欠かせない。
パスワークと人の動きによる攻撃を志向するのであれば、あの前線4枚のバラバラな動き、ベクトルはありえない。
攻撃の停滞は駒不足も問題だが、駒の配置、駒の意思のベクトル、どれも不満が残る。

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なんか一歩進んで二歩下がる、の繰り返しだな。
理想のサッカーと目の前の勝ち点の二兎を追うことが難しいのは重々承知しているが、去年全体を省みても同時進行できていたとは言いがたい。
それにしてもあれしてこれして、場当たり感が強いのと、継続性が見えないのが気になる。
後半のノリオ祭りは面白かった。
ホームラン、ホームラン、ノ・リ・オww
まあノリオスキーなオレとしては、素直さゆえに真に受けたらどうしよう、とか若干複雑だったのは内緒だ。
あれだけの一体感は糞レフリーで団結するか、ファイトクラブとの試合、もしくはダービーじゃないと出てこない。
最低の雰囲気を一変させてくれたノリオには感謝しつつ、それで煙に巻かれてちゃいけないよね。
今ちゃんも行ってたじゃん、全然ダメだったって。
無失点に抑えたこと、椋原の躍動や権田に自信を与えられたこと(キックはすでにチーム1)、草民に味スタの空気を味わってもらえたこと、未来に向けて明るい話題もなくはない。
羽生のボランチ、今ちゃんのセンターバック、オプションが増えたともいえる。
でもこれらは昨日の神戸の出来があっての話だ。
昨日の試合は勝ち点3がとれればいい、そんな試合だったのかな。

このチームがどっちを向いて進んでるのか、まだオレには見えない。
ノリオとむっくん多め、楽しげな写真を並べつつ裏腹にどんより曇り空な感想文。
by blue-red-cherry | 2009-03-30 13:30 | FC東京
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