FC東京×カマタマーレ讃岐 天皇杯2回戦

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天皇杯、今年はJ1チームも2回戦からの参加。
初戦、カマタマーレ讃岐戦
前夜の代表戦の疲れもあって、ゆったりめの時間でスタジアム到着。
流れる緩めな空気はまさしく、天皇杯初戦のそれだった。

年に一度、勝ち点3が大命題で、それ以外に関しては比較的出場機会の少ない選手たちの頑張りに奮起したりと、年に一度のまったり見られる試合と位置付けていたんだが、どうもそうでもない人がいるようで。
いや、この試合がどうこうって感じじゃないな。
前々からあったことだけど、この日の、少なくともオレが座った席の周りの平山への野次、叱咤激励でもなく、もはや罵倒、誹謗中傷の域に近い、アホだのバカだの、ガキの悪口みたいな罵詈雑言は正直、耐えかねるものだった。
我慢して試合終了の笛が鳴るまで席にはいたけど、自分でも情けないが、試合に全然集中できなかった。
それでも、観戦スタイルは人それぞれだし、感じ方も表現の仕方も自由だ。
同じように不快に思っていた人もいるかもしれないし、一緒になって声を荒げてた人もいる。
これも前から思ってたことだけど、野次ることを“粋”だと勘違いしている人が結構いる。
東京のスタンドからは確かにほかのチームにはない声、選手イジりは相手だけじゃなく、味方にも及び、それはおよそ“ウィットに富む”ってやつが粋とされる風潮があると感じている。
それの善し悪しは置いといて、でもそれと、無為で語彙不足な野次とは別もんだと思う。
オレ自身、声を荒げたり、野次ることがまったくないかっつうとそんなことはないんだが、味方に対し、愛のないディスがポジティブな結果に繋がるわけがない。
佐原が東京にきて、スタンドの雰囲気を怖いといっていたあれ、先週末のホットラインで冗談交じりにフジも似たようなこと言っていたけど、あまり気持ちいい話じゃない。
ファンの厳しい目が選手を育てる、そういう環境もあるんだろうけど、前提として応援する気持ちが先にあったら、あんな汚らしい、低俗な野次は飛ばないだろ。
厳しい言葉を浴びせてもいいと思うけど、その前にリスペクトだけはしとこうや。

…という旨をtwitterでもつぶやいたら、古い観戦仲間に、「どの口が言う!」と突っ込まれた。
昔のオレも酷かったみたい。
今良ければいいかっつう話でもないので、反省し、昔不快にさせた人たちにはごめんなさいと言いたい。
で、今後は反面教師って感じで、楽しくサッカー観戦していきたいと思います。
おしまい。

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って、試合のこともちょっとだけ。
そんなこんなではっきりいって、あんまり記憶にない。
この試合をどう位置付けたか、まずは次のステップに進むことを優先していたのは間違いない。
代表4人を欠き、怪我人も抱える中でベストの布陣を組んできた。
ただ、トップだけはちょっと意外だった。
中盤で大竹や草民もいたわけで、ここのところ好調だった平山、達也の組み合わせをさらに熟成させてくるかと思ったが、城福さんのチョイスは赤嶺だった。
しかし中々、この2人のコンビネーションがピタっとハマらない。
平山は相変わらず降りてきたり開いてだったりで足元、ロングボールやフィードには前線でガッツリ競り合ってといつものプレーを貫き、対して赤嶺はやはり前線、中であわせるプレーを好むことで、この2人が絡み合う距離感はほとんど作られなかった。
別の動きをすることで活かし合う2トップというのも充分ありえるが、それにしてもこのコンビは、そもそも距離があまり適切じゃない気がするんだよなー。
平山のように動き多く、スペースを作ったり、競り合いのこぼれを落としたりダイレや少ないタッチのコントロールを好むタイプには、近くでプレーする選手がいたほうが活きる気がするんだよね。

その意味で、トップで別働する赤嶺を一種の囮にして、平山とのコンビネーション、平山が作ったスペースを使ったのが梶山。
決して引くことなく向かってきたカマタマーレだったが、さすがにプレスが効いたり、東京がボールを回す時間はどうしても押し下げられる。
優勢を保った中で、梶山の展開力、推進力が目についた。
ボディコンタクト、テクニックともにこのレベルでは相手にならず、ひとたび前へ出るスイッチが入ると、ディフェンスもなかなか飛び込めないし、止められない。
平山のポストを使ってエリアに侵入、エリア右深くでは半ば強引なドリブルと、切れ味鋭い切り返しでカマタマーレディフェンスを翻弄して冷静にニアに流し込んだ先制点は圧巻。
あの形でエリア右をぬらぬらと抜けていくシーンはリーグ戦でも見られ、いよいよフィニッシュまでたどり着いたという感じ。
その後も10番の存在感は絶大で、まあ正直、アマチュア相手であれば、個々でこれくらいの差を見せ付けてくれてもいいかな、とも思った。
平山に関する声についても、これくらいのレベルであれば一人で2、3人のディフェンスをぶち抜くくらいの仕事をして欲しいという点には、同意せざるを得ない。
足元は収め、空中戦ではしかと競り合い、自陣セットプレーではディフェンスでも貢献っと、この試合でも貢献度は低くなかった。
しかし度重なる逸機があったのも事実。
城福さんもフォローしてたし、こういう状況で奮起してきて今季の充実ぶりがある。
簡単には下を向かないだろう。
個人的には、心ない野次が届いて萎縮、負のスパイラルあったんじゃないかとも思うんだけどね。

うーん、やっぱりあまり印象に残ってない。
達也のカットインからの2点目、コーナーキックからのブルーノ、ヨネの抜け出しからのクロスをどんぴしゃで合わせた赤嶺のヘッド。
どれも綺麗なゴールで狙い通り、練習してそうな形なので、成果が出たのは良かった。
ポゼッションが高まった時間帯、平山が降りてきたところに達也、梶山、ヨネや羽生が顔を出し、ポジションを変えながらのパスワークがしっかり実現していたシーンでは、メンバーが代われど、このチームにはしっかりとした軸があることを感じさせてもらい、嬉しかったりもした。
そういえば、佐原のところだけ、ちょっと心配な感じがあったかもしれない。
東京のゴール裏の端っこのほうで見てたので、カマタマーレが攻めてきた前半、佐原のサイドで何回かエリアに簡単に入られる場面があった。
空中戦は期待通りの強さを見せてくれたんだけど、裏へのボールに対する反応とかに、一瞬の遅れを感じた。
逆に成長著しい椋原は、一度小刻みでスピードあるドリブルでサイドからエリア深くまでエグってゴールに迫ったり、序盤はCBっぽいサイドバックとして固めに守っていた平松もセットプレーを機に徐々に攻守に存在感を増したりと、この日サイドバックを勤めた両名はコンディションの良さが光った。

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梶山のコンダクトがなくなり、チーム全体も受けてしまった後半。
カマタマーレは足元の技術も割りとしっかりしてるし、パスサッカーを実現すべく選手間のサポートの意識も高い。
ベーシックなポゼッションの要素は備わっているので、東京がプレスを弱めると必然的に彼らのパス回しの時間が増えてしまう。
もちろん、バイタル以降ではきっちり仕事をさせなかったけれど、まあ4点のリードで省エネするなってほうが難しいが、ちょっと受けすぎてたかな。
どこかの時間で前目から圧力かけて押し込めば、5点、6点とトドメをさせたかもしれない(それでも心折れずに自分たちのサッカーでトライしてきそうな、爽やかさがあるチームだった>カマタマーレ)。

後半頭から投入された大竹は、バーに当てた直接フリーキックで沸かせたほか、右サイドに位置取り、カットインからのドリブルシュートなど、意欲的にプレーしていた。
しかしここも、あまり周りとの連携がなかったために、決定的な仕事をするには至らず。
これは大竹に限らずチーム全体に言えることだが、4点のリードで余裕を持ってプレーすればよかったのに、その4点を前半に挙げたことが、後半もゼロじゃ終われないという焦り、そして例のスタンドからのプレッシャーと相俟って、攻撃が単調で変に急いでいたような気がする。
達也も大竹も縦、縦に速く、エリアに近づけばクロス、スルーパスと、正攻法過ぎた。
こんなときこそボールをじっくり動かして相手を揺さぶり、穴の空いたところでスピードアップ、そういうトライが見たかった。
サイドチェンジとかもほとんどなかったんじゃないかな。
浅利、藤山のベテラン2人はそつなく、かつモチベーションの高さをうかがわせるプレーぶりだった。
お別れへの布石、なんていう人もいるが、フジが名古屋戦で見せた好リリーフ、忘れちゃったのかな?
懐事情苦しい昨今、あの2人はまだまだ東京にいてほしいし、働けるし、価値のある存在だと思うんだけど…。
まあいろんな要素が重なって、なんともいえない雰囲気のゲームになった。
とはいえ欲しかった勝ち点3はしっかり奪取し、格下相手にきっちり点差をつけての勝利、この事実に不満はない。
確かに後半も点を取るチャンスはあったが、問題はそこよりもくだらないカードをもらったことが、今後の戦いに響かないか、そっちのほうが大きいと思う(カードに関しては審判の問題もあるけれど)。

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なんともつまらない感想文。
雑音にやられてしまった、ナイーブ過ぎる自分に自己嫌悪。
とにかく、勝利したことが一番だ。
昨年も、準決勝まで残ってくれたことで、暮れまで随分と楽しい思いをさせてもらった。
楽しい思いをさせてもらいつつ、寸でのところで叶わなかった元旦・国立の夢を今年かなえてもらえば、それに越したことはない。
早々に姿を消してくチームがある中で、上々のスタートを切ったといえるのではないだろうか。
それに上潮で臨みたいリーグ、ナビスコ決勝までの流れ、敗戦でリズムを崩すのは避けたかった。
例によって課題が噴出する試合ではあったが、前向いて進むための燃料にしたい。

オレもスタンドのこと愚痴るのはこれでヤメにして、チームをかげながら、応援していこうと、紐を締めなおします。

ああそうだ!塩田復帰オメ!
これは嬉しい出来事だった。
by blue-red-cherry | 2009-10-13 00:48 | FC東京
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