トッテナム・ホットスパー×リーズ・ユナイテッド FAカップ09-10 4回戦

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先週末のトッテナム×リーズ。
せっかく見たのでちょっとだけ。

スパーズが好きで応援してなかったら、まったくのフラットな状態だったらたまらない試合だっただろう。
硬さは感じさせたものの、個の力で幾度となくゴールに迫った前半20分、途中出場のパラシオスのダイナミックな動きで蘇った終盤30分、この時間は生きた心地がしなかっただろうが、終始ホームのサポーターに負けない声を出し続けたリーズのサポーターは正当な報いを受けた。

上に書いた前後半、都合50分はスパーズが正当に、1部と3部の実力差を見せ付けた。
勝ちきれなかった結果が示しているとおり、ハル戦、リバプール戦と、感じざるを得なかったレノン不在への明確な答えは出せなかったものの、デフォーとクラウチが徹底マークに遭う中でクラニチャルやベイルが次々と前線に絡んだ前半。
引いて守る相手に手数をかけることで圧力を与え続けた。
8分にデフォーがPKを決めていれば、一気に畳み掛ける可能性はあったかもしれない。
42分にようやく、オーバーラップしたベイルの折り返しにクラニチャル、こぼれ球をクラウチが押し込んでスパーズが先制したものの、この時間まで粘り強く守ったことが、リーズのその後の反攻、ドローに持ち込んだ結果に繋がった。
クラウチとデフォーについてたCB2人を中心に、カードがいくつか出たように粗さが少々気になったが、全員が体を張り、ハードワークしたディフェンスは、ジャイアントキリングを信じるサポーターの心を動かしただろう。
そして序盤に数度の決定機をビッグセーブで跳ね返したキーパーの彼。
彼もこの試合の運命を左右した選手の一人だ。

前半で攻め疲れたのか、また、リーズのプレス位置が高くなったこともあり、後半は前半ほどの一方的な展開にはならなかった。
序盤から一進一退で、迎えた52分、コーナーキックの混戦から話題のエース、ベックフォードが泥臭く決めて同点。
このベックフォード、チーム差もあり、さほど攻撃機会は多くないものの、ボールが出れば走るし体張るし、評判に違わない。
このゴールも、こぼれ球への反応はストライカーのそれで、若干話題先行の感はあるが、来季の移籍市場でチャンスを掴む可能性は十分にある。

このゴールのあとすぐに投入されたパラシオスが良かった。
前半の攻勢時も、結果として慣れられてしまうと手詰まりになってしまうスパーズだったが、このパラシオスが実にダイナミックな動きを見せる。
強力2トップが密着され、サイドのスペース、バイタルも埋められた状況を打破すべく、センターでボールを散らしたあとはすぐさま、ゴール前に、サイド深くに侵入し、相手の守備網に風穴を開けた。
彼の動きで徐々にボールが回りだしたのは間違いなく、76分、ショートカウンターで左に開いたパラシオスから中央、交代で入ったばかりのパブリュチェンコがスルー、抜けたボールをワンタッチでデフォーがリターンし、ほぼファーストタッチでパブリュチェンコがゴール。
長く苦しんでいるパブリュチェンコのゴールはこれはこれで感慨深いものだが、パラシオスが提示したダイナミックな動きは、ここ数試合足りてなかったもので、今後の戦いのヒントであり、期待させるものだったと思う。

このあともスパーズは悪くなくって、意地を見せるリーズを前によく守ってたと思う。
リーズは球際が終始ハードで、この深い時間になってもみな体を張っていて、それに対抗するようにドーソンを中心としたディフェンス陣も激しく当たっていた。
その延長線上に、あのファウル、PKを取られたプレーがあった、と思う。
ドーソンは攻められないなー。
最後まで諦めず、あの状況で細かいステップで勝負仕掛けてきたベックフォード、あの状況で力強くネットにPK蹴り込んだベックフォードを褒めるべきかなあ…。

しかし逃した勝利はデカイ。
過密日程で厳しい中、これでまた試合数を増やしてしまい、しかもあの熱狂的なリーズサポがそろう、アウェーに乗り込んで次のラウンドをかけて戦わねばならなくなってしまった。
試練は続く。
踏ん張れ~。
by blue-red-cherry | 2010-01-27 21:06 | サッカー(FC東京以外)
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