箱根旅行に行った。
詳しい話はBEST KEPT SECRETというか、プライベティックなので割愛。 決して天気はよくなかったんだが、それでも十分癒された。 いや圧倒された。 新宿からロマンスカーで約一時間半。 現実から非現実へ切り替えるには近すぎる気もするが、現地に着き、霧に覆われた山道を進んでいけば、そこが現実から切り離された地であることを知る。 はじめにいったのは↑の写真のような雄大な景色も拝める箱根湿生花園。 日本各地の水湿地に生息する草花、1700種(!)が楽しめる。 つかマジですげー種類! 名前見てるだけでおかしい。 時期によって咲いてる花はまちまちみたいだが、それでもかなりの数が見えるだろう。 写真のきんもーwwな花は、そのときやってた<世界のおもしろ植物展」で展示されてた食虫花のうちのひとつ(名前は失念)。 ほんとに食べそうでしょ? こいつは相当イレギュラーだけど、ほかの花もいきいき。 順路にそって歩くと自分が自然の一部に取り込まれている気分になって不思議だった。 次に訪れたのが箱根ガラスの森。 どちらさんかのお金持ちが、ヴェネツィアの芸術に魅入られて作ったそうな。 写真の絵にある、ロココの時代、らしきものがメイン。 そ、下妻のアレね。 ヴェネツィアン・グラスを用いた調度品が多数展示されている。 その精巧さったら、驚くよ。 美術品もそこそこに休憩してたイタリアン・レストランで連日開催中の、謎のちょいワルイタリアンによるカンツォーネ・ショーが一番楽しかったのはナイショだ。 最後はおなじみ箱根彫刻の森美術館。 箱根は4,5回目くらいだったんだけど、ここ入ったのは今回が初めて。 すべてが圧倒的でした。 広大で緑豊かな敷地。 無駄にでかかったり、意味不明だったり、とにかく主張の強い彫刻群。 一枚一枚にストーリーがある、数々の絵画。 すべてが折り重なって強烈なインパクトをもらった。 正直芸術とか苦手な分野だったけど、しっかり見てみると面白いんだね。 ちょっとピカソ館は別格だったかな。 点数も解説も力が入ってて、すっかり魅了された。 ただ、解説の中で出てくる重要作があまりなかったのが悔やまれる。 これはバルセロナに行けってことかww あとヴラマンク! この人の強烈なタッチの油絵はすごかった。 ほかのもぜひ見てみたい。 1泊2日にしては満喫できた。 この旅が今後の自分の趣味嗜好に影響を与えてくれそうな気がする。 夏休みの日記、こんなんでどうですか、先生。
by blue-red-cherry
| 2006-08-29 20:07
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