東池袋大勝軒

何度か閉店の噂も上がりつつ、つけめんの元祖として行列のできる店の代名詞として、ラーメンブームの礎を築いた東池袋大勝軒が、07年2月、いよいよ閉店するらしい。

幸運なことに、オレのつけ麺原体験はココ、大勝軒。
学生時代、授業をさぼってはよく並んでたものだ。
しかし、社会人となったあとはとんとご無沙汰。
実に4、5年ぶりに訪れた。

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伝説の大将、山岸さんこそ見当たらなかったが、大勝軒の風景は昔のまま。
この日は開店11時に対し、10時には店着。
記憶する限り最も早く列についたが、これまた記憶する限り、いつも並んでた列の半分くらい前に並べたんだが、唯一変わっていたのは、店の前に広がる景色。
そもそも、元祖大勝軒が閉めなければならない理由、この地区の都市化、区画整理の進みっぷりに、かなり驚く。
昔では考えられなかった高いビルが、大勝軒の前に立っていた。
正直、哀しかった。
なんというか、こうやって時が流れてるんだなあって。
人の気持ちとは違う部分で、動いてるものなんだなあって。

10時半には店の中に入る。
開店同時に入店なんて、画期的だ。
しばしまった末に出てきた、特製もりそばは、当時のまんま。
甘味と酸味、これぞつけ麺の汁!
大判のチャーシューが懐かしい。
2枚以上のサービスもそのままだ。
そして太く、もちもちで張りとコシがある麺。
これぞ大勝軒だ。
頼まなくたってフルボリューム。
学生のときは若さに任せて大盛り頼んで自爆したっけ…。

マスターピースはいつの時代も色あせない。
音楽と違って、形としては残らないが、ココを巣立って日本のあちこちで頑張ってるお弟子さんの店を楽しみつつ、ここの味を舌に、脳裏に刻み付けておこう。
by blue-red-cherry | 2006-12-27 00:45 |
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