チャーリーとチョコレート工場

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北海道発の人気店・ROYCEのチョコレートチップスをほおばりながら、「チャーリーとチョコレート工場」のDVDを見た。
劇場公開時は、六本木ヒルズのヴァージンシネマズでチョコレートの香りを出しながら、映画を見るなんていう、ステキなイベントやってなかったっけ??
この映画を見てたら、チョコ食べたくなるもんなー。
夢があっていい話。

チョコレートもこの手のおとぎ話もだーい好き。
ティム・バートンが描く、サイケでメルヘンでファンタスティックな世界もサイコ(-)。
主人公・チャーリーの侘しくて寂しい住居と、異常なまでにカラフルなウォンカさんのチョコ工場の対比なんかは、物語上でも、見た目の上でも、すごくいい見せ方。
子役と、その親のセットなんかも見事なキャスティングだね。
人間の汚い部分をデフォルメし、あらわすことに成功してる。
ウンパルンパは言うまでもない。
アメリカ人は、ああいうの好きだよねー。
彼らに関しては歌の部分がよかった。
何気に、ロック・ソウル・ダンスと、各ジャンルうまーく配慮されててワラタ。

そしてジョニー・デップ。
顔色悪すぎwww
つか、ジャック・スパロウといい、ホント気持ち悪い、いい意味で。
普通の演技、見たことないがww、キャラとのシンクロ具合がすごい。
原作は未読だが、きっと彼が演じたキャラがウォンカとして認知されてるんだろう。
ジャック・スパロウも然り。
キャラ立ちしてる役や、突飛な設定が多い中、彼の存在感は群を抜く。

なんて、ディテール面もとにかく最高なんだが、なんといっても中身。
おとぎ話は、ただメルヘンでロマンチックなまま終わってしまうのでは、女子だけのもの。
本当は怖い、なんてのが一昔前に流行ったが、本当はためになる、のが理想。
だって、マストは子供でしょ??
子供が見るんだったら、何かしらためになる要素、欲しいよね。
オレは子供いないけど、この映画は子供に見せたい。
ディテール面とかでは、たっぷりすぎるくらい夢のある話だけど、設定は超リアル。
貧乏極まりない家庭に住む主人公・チャーリーや、金・金・金の資本主義が生み出した悪しきものとして、強欲・執着・肥満などをキャラに背負わせた4人の子供とその親。
目が耳が痛くなる人も多いだろう。
世の中夢だけじゃ生きていけないし、自分ひとりじゃ生きていけない。
それに、いけないことは、世界共通でいけないことだ。
最後に行くつくのは、何が大切かってこと。
お金だけでも、ものだけでも、ダメ。
勧善懲悪というか、ベタっちゃベタだが、素直に真っ直ぐ、そして誰よりも家族思いのチャーリーが幸せになる話は、すごく心温まる。
そして、世界はそうであって欲しいと思わせるよ。
こんなキラキラした映画で、そんなことに気付けたら、幸せだと思う。

いやいや、素晴らしかった。
またひとつ、忘れられない映画が増えた。
この映画のアトラクション、どっかにできないかなあ。
あったらゼッタイ行く!
ウォンカのチョコ食べたいよぉ…
by blue-red-cherry | 2007-01-14 20:40 | 映画
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