ユウザロックのヒップホップナイトフライト

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Going out to the Hardcore Hiphop!
全国の赤い目同士に送ろう。

深夜2時の時報とともに、不定期にヘッズの夜を熱くした日本における伝説の120%ヒップホップレディオショウ「ユウザロックのヒップホップナイトフライト」
真っ赤な目をしたフクロウの夜間飛行を収めたテープがごっそりある。
ipodがdeadしたのをきっかけに、SHOCKWAVEとともに引っ張り出して夢中で効いた。
見てよ、だってテープ「DENON」の90分だぜ!?
なつかし過ぎんぜ。
大体あのころのブートのミックステープは、これ使ってた。
インデックスに書いたオレの文字も泣ける。
DJ○○ on the wheel of steals!なんて書いちゃって、可愛いなオレww

とにもかくにも、久々に聞いたが、かなり楽しかった。
「とか言っとく!」「オレのマイメン」「東京0332XX18XX番、BANG BANG!BAD BOY」などなど、次々に名言が飛び出したわけだが、ユウちゃんのMCが熱い!
噛みまくりなんだけど、愛情たっぷり情熱がっちりで、めちゃくちゃ伝わる。
当時の世相も、日本語ラップムーブメントも、とにかく真剣に語ってる。
一発目なんて95年だよ?
さんぴん前夜の熱い鼓動が、そこかしこに溢れている。

かかる音楽もいちいちイイ。
なんつっても番組の記念すべき一曲目、最初のDJはムロだったんだけど、KOOL G RAPの「4,5,6」で・す・YO!!
渋すぎる。
DITCとかもヘビロテ。
BIG Lの「Street Struk」も人気で、ユウちゃんが「BIG L!ストリート、ストゥ……スタレック」ってダメダメな紹介してたけど、クソかっこいい。
Channel Liveとか、J Liveとか、Mr.Complexとかがガンガンかかる。
DJは上のムロのほか、ケンセイ、KEN-BO、ワタライにINOVADERなどなど。
ミッド90'sのニューヨークヒップホップの隆盛が感じられる選曲がグっとくんだ、また。
DJで言えば、第3回かなんかで出てきたDJ YUZEのSHOWもハンパない。
耳だけで、飛ばされる(スタジオの飛ばされ具合もハンパない)。

たまにやるライブもよかった。
ジブラとマミーDの「末期症状」ライブバージョンが一番印象深い。
BLAHZAY BLAHZAYの「DANGER」のプリモリミックスの上でかますんだけど、最高にかっこよくて、テープtoテープでダビングしまくったなあ。
そうそう、フリースタイルもやりまくりなんだけど、使われる率がハンパなく高いのがSMOOTH DA HUSTLERの「BROKEN LANGUAGE」!!
みんな好きだったよね~。
これも2回目か3回目のオンエアだったと思うんだけど、クレバがフリースタイルしてる。
チャンピオン前夜のフリースタイルキング、イケてんだ、これが。
このころ、フリースタイルの中でも、トップ・オブ・ザ・ヘッドか否か、ていうのはそれなりにステータスだったから、みんな即興でやってんだけど、クレバ、ものが違ってた。
今の彼を思うと目頭が……。

ライムスターの名物コーナー、「デモトピア」も外せない。
日本版「UNSIGNED HYPE」は、フロックじゃないね。
FLICKもFUSION COREも、ブルーハーブも般若もここに出てた。

キリねえなあ。
とにかく熱かった、この時代。
毎回日曜の深夜、しかも不定期のオンエアだったんだけど、試験期間に被る被る。
2時から録音しながら聞き出して、とりあえず90分は我慢。
で、2本目のテープ回し始めたら寝る、とかよくやってたなー。
ただでさえ高校生、金もなければ人脈もなかったオレにとって、超貴重な情報源だったし、今のオレを形成する、いろんなことが学べた番組だったと思う。
パッションは今聞いても全然色あせてないし。
最近、DABO氏が起こしてるムーブメント、偶然だけど時期が重なってダブった。
全然違うんだろうけど、同じように感じながら生きている若い子たちもいるんだろう。

初心なんちゃら、じゃないが、いろいろ思い出させてもらった。
なんつうか、元気になった。
大切に保管しておいて、また聞きます。

最後に、この番組を作った一人、中尊寺ゆつこさん、ありがとう。
Rest in peace.
by blue-red-cherry | 2007-03-26 00:49 | 音楽
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