FC東京×横浜FC ナビスコカップ予選リーグ第5節

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リーグ戦16位(HOME)×リーグ戦18位(AWAY)。
何かもう、切ねえっす。
仕事終わりで、どんなに今キツイ状況ながらもミッドウイークにサッカー、しかも自分の大好きなチームの試合を見れるっつうことで、いい気候もあったし、久々に晴れたオレたちの国立、みんなウキウキだったのに。
みんな頑張ってたとは思う(全員ではない)。
でも拍手はしたくないし、ブーイングする気もさらさらない。
なんていうか、慣れたってのも違うんだ。
去年も一昨年も降格争いや長めの連敗も経験したけど、ことしはことしでまた違う。
出戻りの原さんだったり、チョペや福西だったりなのかもしれないけど、ヤバさがまた一皮剥けて、もう底冷えな感じというか、結構深刻な気がする。

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何度も書いてるけど、進歩や改善の兆しは感じられない。
よって問題点も変わらない。
いや、チームにとって連携不足は深刻だと思うが、こんなに人入れ替わってたら、連携もクソもないかもしれないという思いも、なくはない。

期するものがあったはずの五輪組三人衆。
前半早々は3人とも運動量が多く、モチベーションの高さをうかがわせた。
特に効果的なサイドチェンジを多発(ミヤがいないから偉く久々に見た気がした)し、伊野波とのバランスどりもまずまずだった梶山は、前節よりだいぶまし。
だが、横浜FCだからな。
個々のレベルでは完全に東京が上っぽかった。
梶山や平山のフィジカル(平山は相手にならなくてファウルとられてばっかり。頭使え)、ルーコンの足技と、大きなアドバンテージはあったはず。
特段プレスも強くなかったし、ボールを保持しつつ、チャンスもよく作れてた。
入んないのもいつものことだ。
先週のクラシコ前対談で、今ちゃん×中村憲剛やってたけどその中で中村が「シュート練習のおかげでみんな本当にシュートがうまくなった」という趣旨のコメントを残していたが、果たして効果的なシュート練習は行われているのだろうか。
というか練習はちゃんと行われているのだろうか。
1点のビハインド、20分以上を残して攻め急いだパワープレイ。
アレは練習しているのだろうか。
前にも書いたが、やるんなら徹底的に平山・チョペ・ルーで、ベンチにいるんだからエバもあげちゃったりして徹底的にやればいいんだよ。

前ではルーカス、後ろでは今野。
2人とも完璧ではないが、孤軍奮闘する2人を見てると胸が痛む。
「もうこんなチームシラネ」っとキレても可笑しくない。
後半、オレがやらなきゃ、って勢いでポジション前倒して顔出しまっくった今ちゃん。
やはり前目でみたい。

モニやエバ、森村や吉本、小澤とかもそうだ。
チャレンジをせず、安全策で勝ち点を取りにいって落としただけに、上積みはないだろ。
チャレンジして負けるのなら、まだ救いようがある。
迷走しながら確実に、シーズンは消化されていく。
まだ15試合、されど15試合。
ナビスコはもう、今日の試合でかなり厳しくなった。
リーグ戦の優勝の数字が、物理的に消えるのもこのままではそう遠くはないだろう。

東京はどこへ向かうのか。
ことしも何も積み重ねないまま、反省だけが残っていくのだろうか。
前進するための反省じゃなかったら、反省なんかしないも同然だ。
選手にも監督にも問題はあると思うが、もっと根っ子に何かがあるのは間違いないだろ。
それかもしくは呪われているとか。
負のスパイラルが続いたまま、また2日後にはリーグ戦を迎える。

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by blue-red-cherry | 2007-05-10 03:20 | FC東京
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