SHAKKATTACKED

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かなりのディスコグラフィーを積み重ね、またクロージングラインでの目覚しい活躍で、当時とは比べ物にならないくらいの存在となったシャカゾンビだが、デビュー作となるEP「SHAKKATTACK」がいちばんの傑作だと思う。

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BIG-Oことオオスミの文字通りBIGな存在感というか、ハイテンションでハイトーンな声、声量、雄叫び、キャラ立ちしまくりのラップ。
それに対し、スタンダードなNY⇒TOKYO直系なヒデボウイ。
そりゃ血気盛んな若きよき時代だけに、若干いきり立ちすぎなのはご愛嬌、というか、そのエナジーがカッコいいのよ。
「shakkattack」でのオオスミはキレすぎ。
フックの「ア~アア~ア~」はともかく、「バッチコイヨ~!!」とか、「オオ~ソ~レ、ミロ!!」とか、アドレナリンが書かせたような爆発的パンチラインが続発。
ゲストのキミドリイシグロもかなりILL'INだが、食われてない。
当時の時流を感じさせるスペイシーなトラックも素晴らしい。
J-LIVEとか、スピナ、インスパイアな感じ。
シンプルで気持ちいトラックだから、個性的なMC'sが際立つ。
スペイシー具合がさらに増した「無限のスペース」は、もう大好き。
昔からホントに聞きまくってた。
この曲のオオスミの1stヴァースはマジにクラシック。
「水金地火木土天海冥の奥~」のとことか、「ピンポンパンポン」のとことか。
韻の種類も豊富だし、全部カチッカチと踏んでくるんだけど、流れてる。
フロウもライムも完璧。
言うことない。
フックもいいねえ。

光さえぎったバリアを~
吹き飛ばせ! YEAH!
深い暗いスペース!


色褪せないねえ。
確かに今のスタイリッシュさ、イケて具合には遠く及ばないが、そこにはない、磨かれる途中の原石の鈍い輝きがある。
龍宮とか、いったよなー。
そんなバッキンザデイな午後。
by blue-red-cherry | 2007-05-16 11:58 | 音楽
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