鹿島アントラーズ×FC東京 J1第18節

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バスツアーの仕切りのマズさと、試合結果は必ずしも正比例ではない。
そして勝利によってたいていの良くない思いでは忘れてしまう。
単純すぎっかなあ。
ともあれ、鹿スタでついにリーグ戦を果たした中断前最後のリーグ・鹿島戦
鹿島スタジアムが好きになりそうだよ!

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食べ物の美味さという部分だけは今も昔もいい思い出しかない鹿スタ。
昨日も五浦ハムに豚ドック(デカっ!)、もちろんもつ煮。
大好きなバックスタンド2階席からピッチを眺めながら、それらの美味を食す幸せ。
これだけのために毎年くるのも、吝かではない。
若干肌寒かった鹿島灘付近だが、ビールは進んだ。

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前節の惨敗から守備をどう立て直してくるのか、それがひとつのテーマだったと思う。
その点からいえば、運動量が戻った分、ましといえばまし。
相手の攻撃パターンもマルキーニョスと田代縦ポンで、今フジ狙いだったってこともあるし、一概にガンバ戦との比較はできない。
まあ3トップと福西にプレスの意思があり、梶山・伊野波が動けてれば、中盤をチンチンにされる心配はそうそうないとは思っている。
するすると抜けてくる中後と野沢はやっかいだったが、それも前半のみ。
新井場に少々上がられる雰囲気こそあったが、石神とかいう若手が出てたサイドはノリオが蓋してたし、サイドを破られた記憶もない。
とにかく縦ポンに対し、ギリギリ、ちょい負け程度で踏ん張ってた感じ。
田代の高さは確かに高かったし、マルキは体の使い方が巧。
今フジは相当に頑張ってくれてるが、そろそろ限界がきてるなあ。
あ、でも失点の場面、田代がゼッタイ引っ張ってたって!
そのあとのバタバタで飛び込んではかわされ、ってのは見てて痛々しかったけど、そんなに引きずることないと思うぜ、今ちゃん。
つか、すぽるとで見た今ちゃんの涙はなんだと思う???
あれが胸に引っかかって仕方がないんだけど……。
今フジ、繋いでくるチームで、しかもトップが10番タイプとスピード系で足元でもらいたがる、そんなチーム相手だったら抜群の強さを発揮するだろうけどね。
なんといっても土肥さまがまたしてもネ申だった。
失点の場面だって2回もネ申セーブ。
試合通じて、PKも土肥プレッシャーかなり効いてたと思うし、何度決定機を救ってくれた事か!
ここ数試合、W杯前の鬼っぷりが戻ってきてる気がする。

体たらくだったのが攻撃陣。
チャンス作った場面はきっちり、中盤から大きな展開→サイドが突破→中にはきちんと人数足りてる、と全員が仕事してるんだが、ミスが多すぎる。
しかも伊野波や梶山、起点となるとこでのパスミスだからカウンターのリスクもある。
前半はノリオ・徳永、リチェ・浄の両サイドの連携がgdgdだったってのはあるな。
サイドが機能してると、組立てでパスの本数が一回減るから、シンプルかつ勢いのある攻撃ができる。
出しどころがない→苦し紛れのフィード、ミスってパターンはなくさないと。
前に動きがないと、鹿島みたいに攻守がある程度分担しているチームは崩せない。
そういう意味で後半のウイングのサイド入れ替えが効いた。
新井場をノリオで押し込んで、石神をリチェでブッちぎるっていう対相手な部分もあったが、ウイングとサイドバックの関係改善という面でもノリオとリチェの入れ替えが功を奏してたと思う。

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この交代が勢いをもっていた時間、後半開始から東京が逆転するまで、なぜか知らんが鹿島の運動量が激オチしてて助かった。
あの時間帯だけは圧倒的にゲームを支配できてたからね。
そして勢いのある時間帯に点を取れたのがデカイ。
いつもはまったく点の匂いがしないセットプレーだって、こう押せ押せムードの中だと相手も嫌だろうし、こんなときにはいいとこにボールがこぼれたりするもの。
ノリオもルーコンも、抑えのきいた素晴らしいシュートだった。
これだよね。
勢いのある時間に確実に畳み掛ける。
逆に相手の時間帯はとにかく集中して辛抱する。
運動量や集中力が求められるサッカーだからこそ、決めるべきときに決めないとどんどんキツくなっていくしな。

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しかしノリオはすごいね。
ついにチャントができたのもうなずける。
今まで以上に迷いがない。
右サイド起用にも、ゴリゴリの突破で応えてたし、左に戻ったら左に戻ったで水を得た魚のように躍動し、あげくあのゴール!
振り切ってるし、力みがない分きちんと枠に飛んでる。
ノリオのシュートは枠に飛べばなんとかなるんだよ。
前節はガンバのゴールラッシュの口火となった同点ゴールの際、ディフェンスをさぼってたのが気になったが、反省したのか、決勝ゴールのあとは完全に守備モード。
下がりすぎてたのがやや可愛いくらいww
とりあえず1個1個課題をクリアしてこうっていう意思が感じられる。
まだまだ伸びそうだ。

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鹿スタ初勝利、すんごい嬉しいんだけどそんな感じ。
完勝っていうんじゃない。
だけど、それで勝ったってことは気持ちが入ってた証拠でしょ。
そういうのが嬉しいんだよなあ。
もつ煮も勝利も嬉しいけど、そういうチームの姿を見れたってのが。
もっともっと良くなれるし、もっともっと強くなって欲しいけど、やっぱり一生懸命戦ってる東京を応援したいわけですよ。
この試合が終わり、リーグは1ヶ月強の中断に突入。
とはいえナビスコあるから、腰据えてチーム改革ってのはできない。
今やってるサッカーは波が激しいけど、結局のところ開幕時に原さんが掲げた、アグレッシブなプレスを身上にしたサッカーに近づいていると思う。
このまま突き詰めていくしかないっしょ!
ナビスコも勝ちながら、問題点がクリアになる。
そんなステキな中断期間になることを、切に願う。
by blue-red-cherry | 2007-07-01 23:39 | FC東京
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