オーシャンズ12

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予定通りに「オーシャンズ12」を観た。
夏の「13」公開に向け、ミッションは着々とこなされている。

相変わらずのカッコよさは健在。
撮り方とか、ファッションや小物使いもそうだけど、BGMの存在、デカイよね。
かなりオサレで、かつ、シーンのイメージにピッタリ。
今度サントラ借りてみようかな。

で、内容。
若干のネタバレありなんで、わざわざたたまないけど見たくない人は飛ばして。

巷じゃ随分と評判の悪いこの第2作だけど、序盤は確かにそんな感じ。
あくまで続編で、前作のフォロワー以外のケアはほとんどなし。
あくまでアレの延長線上として描かれている。
しかもアンディ・ガルシア演じるベネディクトの復讐ってのは案外ベタできたもんだ。
「11」の面白かったところに、11人のメンバーそれぞれの個性があった。
彼らそれぞれの個性が端折られてる分、面白みが減って感じられたのかも。
そして前回のオーシャン(ジョージ・クルーニー)とテス(ジュリア・ロバーツ)に続き、今回はラスティー(ブラッド・ピット)かよ!という恋ネタもベタ。

まあでも、この世界観が好きな人にとっちゃあ、大した問題ではない。
テンポのよい展開(これも若干速すぎるのかも)に、ウイットを感じるユーモア。
肩肘張らずに楽しめば、十分オモロイ。
子供の喧嘩に親介入的なオチと、ジュリア・ロバーツネタはちと痛かったが、まあいい。
それも含めて、あの豪華キャストで成り立っている。

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ある意味オーシャンよりキレたりして、裏ボス的な存在だったラスティーをオロオロさせた元カノ・イザベルを演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ!
こんなに美しい方でしたっけ??
もう、アメリカって美しい国ではないかもだけど、美しい女性の国、だよなあ……。
やっぱりいけてる泥棒集団には美女がよく似合う。
全編通じて出てくるので、釘付けでしたわ。

ライトに楽しむべきだね、このシリーズは。
次はいよいよ「13」か。
第3作にして初の劇場で観るとするかな。
この流れでいくと、マット・デイモン演じるライナス坊やに春が来るのかね?
つか、アル・パチーノも出んのか。
楽しみ楽しみ。
by blue-red-cherry | 2007-07-08 11:41 | 映画
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