クローズZERO

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1ヶ月くらい前に試写を見て以来、ほっぽらかしてた「クローズZERO」
初週の興収ランキングでは1位だったね。
個人的には大好きな部類の映画なので何より。

実は「クローズ」、原作をよう知りまへんのや。
時間があったらぜひ読みたい、とは思ってるが、試写会以来ブックオフとか探してみたけど、全然見つからない。
家に置いておきたい、バイブルなんかのう。

前半部は笑いの要素を盛り込みつつ、中盤には軽くロマンスな展開もあるんだが、基本的には拳一本、男の喧嘩祭りな映画。
三池アクション全開で、生々しい体と体のぶつかり合いなんだけどどこかスタイリッシュ。
小栗くんのしなやかな身のこなしがそう思わせるのかね。
バトル的には柔の源治(小栗)と、剛の芹沢(山田、百獣の王!)。
だけどどっちも男らしくって、うん、侍だわ。
やっぱヤンキーもの、喧嘩ものは男、男らしさだよなー。
喧嘩、友情、力、喧嘩、友情。
たぎるわ~。
学ラン着たくなっちゃったよ。
いいわ、青春映画。
ヤンキーとか、不良とか、バッドボーイの本質って青春を謳歌してることにあると思う。
限られた時間でどれだけ輝けるか。
そこを競って強くなって、戦って、精一杯ワルになるんじゃないかな。
そしてそれには終わりが必ずやってくる。
儚いから、美しい。

以下余談。
高岡蒼甫、桐谷健太、波岡一喜(ちょい役だけど)って並ぶとパッチギ思い出すわな。
この辺のヤンキー俳優たち見てるの、なんだか楽しい。
黒木メイサは加藤ローサの70倍くらいイケてるが、歌はいらないような…。
by blue-red-cherry | 2007-11-05 11:45 | 映画
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