浦和レッズ×ACミラン FIFAクラブワールドカップ2007 準決勝

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家でまったり観戦の予定が、仕事が片付かずフットニックで見た浦和×ミラン

立ち位置としては…Jのチャンピオン(正しくないかも)がガチのミランとどこまでやれるのかって興味の部分と、こう、サッカーバーに来たおかげで周りの海外サッカーしかみない、Jのレベルは…なんて講釈垂れてるビッチどもに一泡吹かせやがれ、ってな感じで見てた。

最終的に出た「個」の差。
これを絶望的とみるか、それ以外の部分でちゃんと試合になってたところを光ととるか。
「個」の差もいつか埋まるだろうし、今の位置としては悪くないんじゃないかな。
重要になってくるのは日曜の3位決定戦。
過密日程で大変だと思うが、浦和がアフリカに勝って、ヨーロッパ、南米に次ぐのがアジアチャンピオンであることを示せれば、浦和のチャレンジが非常に意義深いものになると思う。

ネネとワシントンがミランとの対峙というステージにすごくフィットしてたのが驚いた。
あとは阿部勇樹、攻守に渡って本当に欠かせない存在になってる。
長谷部がもう少し、ピルロにプレッシャーかけられてたら、失点間際の浦和の時間帯とか、前半のミランが温まってない時間帯とか、高い位置でチャンス作れたかもしれない。
肝は中盤の戦いだった。
両軍のWボランチの攻撃参加が目立たない中、最後の山田暢久が効果的だったように、ポジションを崩して攻める形が作れなかった。
あれだけ集中して守れば仕方がないとは思うが。

集中して守ってワンチャンスを狙う。
今年のJリーグと同じ戦い方でヨーロッパチャンピオンと戦ってたのが面白かった。
レッズはフロンターレとやるときも、東京とやるときも、昨日と同じ戦い方してた。
自分たちの戦い方で、いろんな要因はあっただろうが、ミランをてこずらせたのは事実。
まあ楽しませてもらった。

かなーーーーーーり、遠い話だが、自分たちの応援するクラブの先に、世界がある。
そんなことを考えられるようになるって、ステキ。
スカパー見てうんちくたれるのもいいが、このポジティブ感には代えられない。
オレが死ぬまでに、あの舞台で戦う東京、見れるかな?
by blue-red-cherry | 2007-12-14 13:06 | サッカー(FC東京以外)
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