家でまったり観戦の予定が、仕事が片付かずフットニックで見た浦和×ミラン。 立ち位置としては…Jのチャンピオン(正しくないかも)がガチのミランとどこまでやれるのかって興味の部分と、こう、サッカーバーに来たおかげで周りの海外サッカーしかみない、Jのレベルは…なんて講釈垂れてるビッチどもに一泡吹かせやがれ、ってな感じで見てた。 最終的に出た「個」の差。 これを絶望的とみるか、それ以外の部分でちゃんと試合になってたところを光ととるか。 「個」の差もいつか埋まるだろうし、今の位置としては悪くないんじゃないかな。 重要になってくるのは日曜の3位決定戦。 過密日程で大変だと思うが、浦和がアフリカに勝って、ヨーロッパ、南米に次ぐのがアジアチャンピオンであることを示せれば、浦和のチャレンジが非常に意義深いものになると思う。 ネネとワシントンがミランとの対峙というステージにすごくフィットしてたのが驚いた。 あとは阿部勇樹、攻守に渡って本当に欠かせない存在になってる。 長谷部がもう少し、ピルロにプレッシャーかけられてたら、失点間際の浦和の時間帯とか、前半のミランが温まってない時間帯とか、高い位置でチャンス作れたかもしれない。 肝は中盤の戦いだった。 両軍のWボランチの攻撃参加が目立たない中、最後の山田暢久が効果的だったように、ポジションを崩して攻める形が作れなかった。 あれだけ集中して守れば仕方がないとは思うが。 集中して守ってワンチャンスを狙う。 今年のJリーグと同じ戦い方でヨーロッパチャンピオンと戦ってたのが面白かった。 レッズはフロンターレとやるときも、東京とやるときも、昨日と同じ戦い方してた。 自分たちの戦い方で、いろんな要因はあっただろうが、ミランをてこずらせたのは事実。 まあ楽しませてもらった。 かなーーーーーーり、遠い話だが、自分たちの応援するクラブの先に、世界がある。 そんなことを考えられるようになるって、ステキ。 スカパー見てうんちくたれるのもいいが、このポジティブ感には代えられない。 オレが死ぬまでに、あの舞台で戦う東京、見れるかな?
by blue-red-cherry
| 2007-12-14 13:06
| サッカー(FC東京以外)
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