万歳!BIG BANG

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日本のラッパーで「シニカル」という形容詞がいちばんしっくりくる、L-VOKAL
シニカル=冷笑的な、疑り深い、ひねくれた、などを意味する英単語(from はてな)。
日常を独特の視線で切り取って、聞き慣れた言葉とネイティブで流れるような英語を混ぜたフロウを使い、独自の視点で吐き出す。
簡単に言うとこんな感じだが、これをそのままやれてることの価値は計り知れないと思う。
4、5年前から聴いていたが、彼がメジャーで活躍することに対してはやはり、喜びを禁じえない。
だってLはリリックもフロウも粋でいなせ、カッコいいラッパーの見本みたいな男だから。
そのメジャー一発目のシングル「万歳」をヘビロ中っス。

万歳
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変則的に波打つビート上でL流憂国ソングを披露するタイトル曲の「万歳」こそLの頭ん中のぞける感じで、こういう名刺代わりの一発って実に彼らしくていいと思うんだけど、2曲目の「BIG BANG」にハマりまくっとる。
ファンファーレのようにテンション高め、グイグイもってくトラックがいい。
そしてまたフックがいい。
リアルかフェイク、どちらでもいいし、自分でいいと思うならホントそれでいいと思う。
65億分の一人がそれぞれの味をもった生き方で生きたいよね。
心だけは断じて売らないよ。
うーん、マジでテンション上がる。
落ちてきたらコレ聴いて上がってます、最近。
SEEDA、LUNAとしっとり聴かすNO PAIN,NO GAIN解釈「Gainへの斜線」も等身大のポジティブさが溢れてて、心地よい。
uncensoredな摩天楼バージョンで聴いときたい「不健康ソング」はあまりにもタイムリーなので、「NHKみんなのうた」にでも推薦したいね。
1000円でお腹いっぱいのシングル。

「L change the World」に1800円払うならば、L-VOKALの「万歳」に1000円払うべき。
これ全自動、じゃなくてこれ本当。
by blue-red-cherry | 2008-03-05 20:14 | 音楽
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