アルビレックス新潟×FC東京 J1第2節

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2008年シーズン、最初のアウェーマッチは東北電力ビッグスワンに乗り込んでの新潟戦
↑なんかシーズンDVDみたい。
来週の静岡2連戦に行くため現地観戦を自粛、今季初のfootnik
朝からフットサルで汗を流し、キックオフ15分前くらいに着いたら超満員だった。

東京の試合の前に流れていた浦和の敗戦の余韻も消えぬまま、前半12分までに3得点!!
前節の神戸のように前からの厳しいプレスはなく、逆にカボレを先頭にエメ、石川、羽生が突っかけ、今野と梶山のところで奪う、という理想的な展開。
特に一点目は中盤で奪ったボールから梶山が石川に絶妙のパス、2,3人のプレッシャーを受け、去年までなら潰されてたかと思う場面で石川はダイレクトのパスを選択し、フリーのエメが落ち着いて流し込む、というラブリーな展開。
続けてセットプレー。
チャンスをものにしようという意志を感じるショートコーナーから、またしても石川。
大きく膨らみながら完全にGKの逆を突いて強力なシュートを放ち、去年までは「何で詰めてないんだよ!」と言われていたGKのはじいた目の前にカボレが詰めて初ゴール!
復調著しい石川が絡み、そしてエースが早くも待望のゴールを決める理想的な流れ。
さらに、2点リードは……というサッカーの定石が頭をよぎっていたところに今ちゃんの3点目。
結果的に決勝点になったこれがホントにでかかった。
相手のミスではあったが、今ちゃんの顔!
絶対に決めてやるって決意がにじみ出てたし、だからこそつま先がボールを蹴ったんだと思う。
先制点のようなラブリーなパスワークも最高だけど、こういう勝負師のプロフェッショナルなプレーにも心は動かされる。
いい形を作り、押し込んでいる時間にキチっと決める。
勝つための戦いができていた。
このあともカボレやエメにシュートチャンスがあったりと、前半は終始完璧な出来。
若い最終ラインも2トップにサイドに危なげない守備を見せ、2試合目にして今季ベストマッチの様相ではあった。

カボレを含め、全体の運動量が高かった。
カボレもエメも攻守によく動く。
カボレの1トップは平山のときのようにディフェンスを背負って収めてってことを選ぶのではなく、動き出しでもらいやすい位置を作り、簡単に叩き、そこからの動き出しでまた受け、と前線を活性化。
そこに絡んだエメ、石川がすばらしすぎた。
ゴールも決めたエメだが、ボールタッチが絶品。
カラダの使い方だけで2,3人のディフェンスをいなす独特の動きは小手先のテクニシャンではなく、ゲームで役立つ引き出しをたくさん持っている印象。
中央にサイド、あらゆる場面でカボレをフォローし、攻撃をリードしただけでなく献身的なディフェンス!!
いやー、解説の人も言ってたけど、よく見つけてきてくれたよ。
そして石川~。
サイドで1対1仕掛けられないサイドアタッカーという残念なイメージを完全に払拭してる。
元々多かった運動量もサイドでの上下動に縛るより、トップ下を中心にフォワード含め前線の衛星として動いた方が遥かに機能している。
ボールを持ってからも先制点のときのダイレクトプレーのようにアイデアも増えてきて、見てても楽しいし、やってても楽しい。
次はナオのゴールが見たいね。
羽生さんも派手なプレーこそなかったけれど、守備でスペースを埋める動きはかなり光ってた。
大きな展開はこのメンバーの中でバツグンの存在感を見せる梶山だけど、まだちょっとリズムがズレる場面がある。
とはいえ今ちゃんとともに強さを発揮した中盤は頼もしい。

城福さんのサッカーは攻めてナンボなんで、いいとこ尽くしの前半が相手を圧倒できたのは目指している形を出せたってこと。
そして後半。
受けてたつことの難しさを痛感した。
そういうサッカーをやろうとしてないからね。
でも3-0で質量ともに圧倒した試合でさえ、相手の攻勢とこちらの運動量と集中力の低下が噛み合ってしまえば、受けに回らざるを得ない。
放り込んできたし(終始これやられたほうが怖かった気がする)、ラインはどうしても下がる。
中盤が省略されてしまうので、得意のプレスもかけられなけい。
ここでの戦い方だよなー。
あげられる前のサイドを潰すのか、フィードも潰しに中盤よりも前から奪いにいくのか。
ラインが上げられればいいんだけど、あの時間帯でそれも難しい。
昨日の失点シーンはちょっとバテてきた守備ラインが瞬発力でも集中力でも新潟のそれに叶わなかった、という感じ。
2点目はメンタルに少なくない動揺が見られるところをつけこまれた。
サリと信男さんがそこでカンフル剤として投入されたわけだが、自身の動きでチームを鼓舞した信男、静かにまとめたサリともども効いたのでは。
とりあえず体力・集中力の限界が訪れること、攻めるサッカーゆえの打たれ弱さは露呈した。
その中で2点で踏ん張ったのは、よくやった。
選手も今年にかける気持ちが違うんだろう。
自身の役目を全うした吉本、フジに頼れず吉本を引っ張る役目になって見違えたモニ、よくやった。
最後まで全力で戦うチームに思わず手に汗握ったよ。
動揺、ハラハラ込みで1試合、心動かされっぱなしww
なにはともあれ、城福さん、城福東京、初勝利オメ!!

わずか1週間、まだ2試合しかしてないが、試合ごとに熟成を感じ、課題を見つけ、また次の試合を見る楽しみが出来る。
なんと贅沢な喜び。
カボレの1トップがとりあえず機能したことでフォワードの争いは激化するし、吉本もセンターバックで存在感を示した。
代表2人が抜ける来週のナビスコ静岡2連戦、メンバー含め、楽しみは尽きない。

青春18きっぷで行ってきます!
by blue-red-cherry | 2008-03-16 13:31 | FC東京
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