FC東京×京都サンガ J1第3節

c0025217_1952841.jpg

ナビスコ静岡シリーズを1勝1敗で終え、リーグ再開、第3節はホームで京都戦
新旧「都」ダービー。
花見にゃ厳しい春雨の中だったが、試合はなかなかアツかったね。

c0025217_19533143.jpg
c0025217_19533856.jpg
c0025217_19541298.jpg
c0025217_19542785.jpg
c0025217_19543998.jpg

決してうまくいってたとは思わないが、悪くもないカボレ・赤嶺の2トップ。
バーレーン帰りの今ちゃんと羽生さん、木曜日の激務明けの長友と怪我が囁かれた徳永がスタメン。
梶山はさすがに間に合っちゃあ仮病扱いされるが、代わりは浄のボランチ起用。
センターは磐田戦で熟練した技を見せたフジに替えてカズ吉本(カズ山本みたいでヨクネ?)。
個々の選手はちょくちょく出てるので試合感は問題なし。
今はチームが志向しているサッカーへの共通認識もできてるし、不安より出た選手がどんな活躍をするか、期待のほうが大きい。
だが一方で、固定できてないがゆえの連携不足、サイドの崩しのアイデアだったり、低い位置からの裏一発だったり、「決め」の型がないことも気になっている。

c0025217_19545861.jpg
c0025217_1955681.jpg
c0025217_19551546.jpg

モニとカズのコンビは田原対策かと思ったら、田原は先発じゃない。
今季は途中交代での出場が続いていたみたいで、これは後半投入見越した選択だったのかな?
モニの足元は相変わらず笑いを誘うが、カズのはさらに輪をかけて、それこそ笑えればいいんだが心臓がいくつあっても足りない感じで、これは勇気がいるコンビ。
トップがガッツリつかれ、中盤の動きで崩せないときは必ずあり、そういうとき、ディフェンスからのフィード一発って攻め手は必ず必要になってくるわけで。
ここは個々のレベルアップ待ちしかないのか(現時点ではフジが一番マシ)。

加藤久が特別優れてるわけではないと思うので、今後東京は同じような目にあうと思うが、攻めも守りも中盤で優位性を保ちたい東京のサッカーに対し、前へ早い攻撃をしてくる相手が多い。
京都の変則3トップはサイドのスペースへ積極的に顔を出し、そこへの楔のボールで何度も攻めてきた。
この攻撃に対してはセンターのどちらかが出る(引っ張り出される)か、サイドバックがつくか。
攻撃面ではサイドのフォローが求められ、ディフェンスでもこれ、サイドバックに求められるものは大きい。
代表であれだけダイナモっぷりを見せ付けた長友もやっぱり(左だからかなー)、後半最後は息切れしてたし、徳は完全に疲れてて、田原へのマークでぼーっとしちゃってた場面、数回あった。
今のモニ・カズじゃあサイドのフォロー期待できないし、めまぐるしく動く中盤のバランサーを担うボランチの一角にそこまで求めるのも……(エメ、羽生さん同時期用だったら守備面もカバーできるかも)。
ここは今後も狙われそう。
うーん、ディフェンスラインが怖いかも。

c0025217_1955373.jpg
c0025217_19554856.jpg
c0025217_1955543.jpg

攻撃面では今回も大竹劇場。
ジャーン、宮沢がいなくなってからまったく得点の匂いがせず、今季1、2節でショートコーナーの巧な使い方があって、おお!その手があったか!と唸ってたら、大竹のキックですよ。
右から巻いてゴールに迫っても、左からキーパーに逃げても、ニア目にGKとDFのポケット狙っても、ファーで折り返させるボール蹴っても。
ほとんどのキックが何かしら、繋がってる。
ボールスピードもコースも申し分なく、驚くことに、コーナーキックにゴールの予感が漂ってる。
どちらもバタついて落ち着かない開始直後の秒札、カズ(吉本)ゴールに、押し込みながら点が取れなかった前半終了間際の「いい時間帯」に赤嶺どんぴしゃヘッダー。
試合の入り方がうまくなく、「決め」の型がない東京にとって、本当に頼もしい武器です。

c0025217_19562946.jpg
c0025217_19563556.jpg
c0025217_19564693.jpg

残念、そこはシジクレイだ、という名言が何度となく頭をよぎった。
前半は中盤の底で激しく当たってパスサッカーをさせず、赤嶺、カボレの裏狙いをケアした後半はリベロの位置でロングボールは跳ね返し、スルーパスはインターセプト。
してやられたなあ。
それでもカボレは脅威だっただろう。
たまにトラップ、あれ?って思うんだけど、でかくなったらなったで長い足伸ばしてマイボールにする。
ダイレで繋げる時はシンプルに、足元深く入っちゃって時間かかる時はきっちりキープと、状況判断に優れてる。
いかんせん、衛星の選手がコロコロ替わるもんだから、ここも決定的なチャンスを生むにはコンビネーションが必要か。
タッチライン際のボールに猛然とダッシュかました場面は総毛だったな。
赤嶺もかなり体張って頑張れるようになってきた。
潰れる場面が多いが結果を出してなんぼのポジションで、やり切ってる感じがする。
羽生も大竹も動けてはいたんだが、シジクレイの牙城(まっすぅ他はよくわからん)あと一歩が足りなかった。

わかってることだが、梶山がいないと良くも悪くもまったく違う。
持ちすぎで取られる場面もほとんどないが、痛いのがダイナミックなサイドチェンジ。
やっぱり梶山の次元歪ませキープは逆サイドに無重力空間を作り、そこにサイドバックを上げるに充分な時間を生む。
浄のボランチはバランサーという意味では恐れ入る視野の広さで、危険地帯に常に顔を出すプレーはさすがと唸らされた。
が、梶山のときもそうだが、あのポジションは相手チームの狙い目にされてて、左足一本の浄だと尚更部が悪かった。
次に梶山が戻ったとき、どう映るかな。

c0025217_19572629.jpg
c0025217_19573449.jpg
c0025217_19574986.jpg

渡辺大剛のシュートはマークについてた大竹が軽いとか、塩田の反応が、とか言う人もいるが、まずはいいシュートだったということ、その次に未然に防げたかも、だと思う。
3点目の田原のボレーも一緒。
ただ試合中に応援席で相手のプレーをいいプレーだと讃える余裕はないけどね。
大竹は前半の2アシスト以外でも、あわやの直接FKに、再三チャンスを生んだコーナーキック、流れの中でも攻守に奔走してた。
塩田も3失点は残念だが、2点は防いでた。
誰がどうこう、というより、全体で落ちる時間をどうするか、のほうが重要だと思う。
課題を克服しては課題を見つけ、前に進む。
怪我人が出ては、代わりのメンバーが活躍する。
大丈夫、歯車は回ってる。

c0025217_1958329.jpg

日本平、磐田と来て明後日は三ツ沢ですか。
生で見たほうが断然面白いサッカーだけに、専スタ願望も募る毎日。
おあずけくらったホーム初勝利は土曜日、札幌戦で。
その前の三ツ沢もシューマイじゃなくて勝ち点を。
連戦、乗り切りたいね。
by blue-red-cherry | 2008-03-31 20:00 | FC東京
<< 豚バラ雪見鍋 手打ちうどん 四国屋 >>