FC東京×清水エスパルス ナビスコカップ予選リーグ第5節

c0025217_12154100.jpg
c0025217_1221063.jpg
c0025217_1222543.jpg

寒かった。
嗚呼、寒かった。
寒かった。
ホーム松本での清水戦
東京からの貸切電車ツアーは欠席者が出たのか、座席ゆったり酒ものめるわで、バスツアーに比べるとだいぶ快適な旅だった。
が、年間の半分の試合をあそこでやるってのは、ブラフにしてもあれだわ。
程よいサイズ感といい、スタジアムとしての完成度は素晴らしいと思ったけどね。

c0025217_1261714.jpg
c0025217_1263011.jpg
c0025217_1263851.jpg
c0025217_1264723.jpg
c0025217_1265658.jpg
c0025217_1271936.jpg
c0025217_1272865.jpg

誰もが結果を出すことを願ってやまない、と思ってたら意外とそうでもないみたいで、こっちのゴール裏からも平山に心ない野次がいまだに飛んでるのには残念な気分にさせられたが、当の本人はプレッシャーもあるだろうに、なかなかの好プレー。
高さは絶大で塩田からのロングフィード、自陣に戻ってのセットプレーと、貢献。
ポストプレーもやはり、日本人フォワードの中ではトップクラスに思える。
チームの流れを壊すことはなく、次第に流れでのシュートチャンスも得ており、なんだがいい加減結果を出さないとまずいとも思う。
カボレの扱いにしてもそう。
平山と同じく楔として絶対的な存在だし、時折見せる迫力の突破は唯一無二だが、依然として決定機が作れない、うまく絡まない。
赤嶺が良いときはそれでいいのかもしれないが、平山とカボレのセットでどちらも同じ使い方・使われ方(事実被る機会も多かった)はベストではないように思う。

一方でそれだからこそ、中盤の飛び出し、ゴールへの意欲が問われる中、またしてもブルーノが効果的な飛び出しからチャンスをものにした。
浅利の巻いて届く絶妙なスルーパスから羽生のクロス、ブルーノのボレーという一連の流れは実に美しかった。
フォワードがあれで、長友不在のSBは自重気味。
中盤にかかる負担は大きかった。
ブルーノ、エメ、羽生が元気に自在に動き回り、浅利がドーンとしっかり構えるスタイルで、中盤の守備は抑え目。
どちらかというとスペースを消すことを前提に清水に回させ、苦し紛れの縦パスを藤山がかっさらう、そんな戦い方に見えた。
守備面での稼働率がそんなもんだったので、前半は奪ってから中盤の選手のダイナミックな動きで迫力のある攻撃ができていた。
しかし後半、ブルーノの明らかなガス欠、激しさを増す雨で本来のプレースタイルを奪われたエメらが消えていくことで様相は一転。
ただでさえ負荷が多い中盤の組み合わせは、90分単位で考えなければ難しいかもしれない。
石川や大竹、セカンドトップやオフェンシブタイプはいるんだが、今野、梶山を欠くとボランチ、アンカータイプがブルーノ、浅利しか計算できない現状が招いた後半の失速といえないこともない。
池上や下田の奮起が待たれる。

c0025217_12223142.jpg
c0025217_122243100.jpg
c0025217_12225760.jpg
c0025217_12231074.jpg

1点のリードを守りきって勝てていれば間違いなくマン・オブ・ザ・マッチだった藤山。
ポゼッションで支配できていたとは言いがたいがどちらかというと優勢だった前半、回させていられたのも後方の藤山が縦パスをほとんどかっさらっていたからだ。
フットサルでいうフィクソの醍醐味というか、守備ブロックのバランスをきっちり整えた中で虎視眈々と機会を狙い、確実に相手の攻めの一手を奪い、あわよくば自らの決定機を演出するその働きぶりはいつみても惚れ惚れする。
短い時間でしか見られていないが、ボランチ起用もうなずける。
惜しまれるのはフジがどれだけピンポイントでカットしようとも、鋭いカウンターを実現することが叶わないこと。
嗜好するサッカーとは違うスタイルだし、それゆえの選手起用だが、チャンスが多いだけにカウンターもオプションとしてもうちょっとできるようになりたいところ。
先制しても2点目がとれない、守りきれない試合が散見する今こそね。

c0025217_1228432.jpg
c0025217_12285166.jpg
c0025217_12285995.jpg
c0025217_1229850.jpg
c0025217_12291628.jpg
c0025217_12292437.jpg
c0025217_12293493.jpg
c0025217_12294277.jpg
c0025217_12294910.jpg
c0025217_12295853.jpg
c0025217_12301249.jpg
c0025217_12302212.jpg

難しい試合だった。
コンディションもそうだが、崩されはしないものの次の一歩が打てない現状で、先手をとってチームをいじれず後手に回ったのが悔やまれる。
まあああいうときは負けてるほうは攻撃の駒を入れて、藤本、外人ってやりやすかったはず。
回させながらも藤山が奪いって形が前半うまくいってたのは、奪ったボールを羽生やエメが繋いだり運んだり、さらにはブルーノの動きが清水の守備陣をかきまわせてたから。
同じく受けに回った後半は奪ってからの動きがすべて消極的、フォワードへの放り込みが増えたし、中盤からの飛び出しは鳴りを潜めた。
あの形で貝のように守るのは、例えどんな強豪でも疲弊するし、挙句、失点することもいたしかたなし、だろう。

失点に繋がる佐原の退場劇、藤本のフリーキックと塩田の対応、そこよりも戦い方に問題があったと考えたい。

c0025217_12354313.jpg

今季のナビスコ予選リーグでは2度目となる終了間際での勝ち点3ロスト。
同じ相手に3度勝てなかったことを含め、課題を克服してステップアップしてきたチームはちょっと足踏み。
こういう敗戦が一番堪える。
すっかり冷え切った体で足取り重く帰ってきたわけだが、まあそうもいってられない。
決勝トーナメントへの道はまだ、閉ざされたわけではない。
そしてそんな状況だろうとなかろうと、絶対に勝たなければいけないベルディ戦がラストチャンス。
答えはシンプルだ。

勝とうぜ。

c0025217_12392126.jpg

日曜、オレたちの国立で。
by blue-red-cherry | 2008-06-02 12:40 | FC東京
<< 遺跡そば 幸楽 信州そば 本陣 >>