FC東京×ジェフユナイテッド千葉 J1第14節

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待ちに待ったリーグ再開一発目、千葉戦
SOCIO招待もあり、前売りも好調、前日に上位陣がそろって敗れたため勝てば、という完璧な舞台がそろった、そんなときに限ってこの梅雨いちばんの雨かい。
まあでも土砂降りだろうとなんだろうと、スタジアムがいい。
EUROよりも、CLよりも、東京。

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来る夏に備えての暑熱だったり、押し込まれたりうまくいかないときだったり、様々な苦しい展開を想定してそこを乗り切りワンランク上を目指すトレーニングを積み重ねてきた東京にとっても、前半7分で退場者を出す展開は予想していなかっただろう。
「やべっち」でちら見しただけなのであのファウルとそれへの処罰が妥当かどうかはまだわからない。
しかし佐原のヘディング処理から生まれた一瞬の隙を見事に狙われてしまった。
これが佐原劇場の幕開けだった。

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今ちゃんのあまりにも切なすぎる去り方を見て感傷に浸る間もなく、80分、10人の戦い。
この日古巣対戦で燃えるキャプテン羽生が2人分走るにはおあつらえ向きの展開に。
羽生も走ったが、エメもが走った。
今ちゃんが抜けて、中央でバランスを取る梶山の両サイド、羽生とエメには甚大な運動量が求められたが、2人は攻守に見事に動いた。
特にエメはカウンターの起点になることも多く、奪ったボールを何度もゴール前まで運ぶ姿が目立った。
結果90分走りぬいたエメ、頼もしい。

しかし数的不利を感じさせない戦いを実現させた功労者は2人。

何よりPKをストップした塩田。
あのPKストップは10人で戦うチームに士気と一体感を与えた。
その後も度重なるビッグセーブ。
EUROを見ていてキーパーの重要性を改めて感じていたが、すさまじい集中力は守護神の名にふさわしい。

PKを獲得した平山相太。
相太の顔出し、キープ、競り合い、フォアチェック、彼が生み出した時間が数的不利を埋めた。
カボレの下に位置する新しいポジションで、中盤から前線の制空権を握り、足元のボールもときに簡単に、ときにがっちりとキープする。
状況判断とよさとその後のシンプルなプレーが、スピード不足を感じさせない。
胸トラからのボレー、あれが入ってれば。
10人の中、非常に好印象が残った。

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さて佐原劇場の続き。
1試合に数回あるコーナーのチャンスで1回はどんぴしゃがある彼だけにゴールの期待は高かったが、今ちゃんの退場に絡んだ中で責任とります、の一発。
男だねえ、持ってるねえ。
あのヘッダーはお見事の一言に尽きるが、それ以外の空中戦もほぼ完封している。
ビルドアップで今日、ドリブル突破したとこ見て驚いたんだけど、足元もなかなかいい。
欠かせない。
なんつったって、負け試合→勝ち試合にした張本人が怪我でピッチを離れている間の、負け試合に等しい気分にさせる失点。
長友のときもそうだったけど、ああいう失点って堪えるなあ。
まああのときは巻が入ってきて、徳を中に、フジを外に、なんて対応して混乱してたのもあるだろう。
これで最後決勝点、まで佐原だったら神すぎたんだけど、佐原は不可欠な選手、そんな1日。

PK失敗のカボレは不完全燃焼か。
1人足りない中でスペースもなくサポートも望めず、では仕方ない。
すべては数的不利の中の出来事。
サイドバックの上がりが自重なのも仕方ない。
むしろ安定していた最終ラインは数的不利を感じさせない戦いの基盤として十分な活躍だった。
梶山を中心に羽生、エメ、中盤は文句のつけようがない。
質・量ともに高く、中断期間の合宿の成果を感じさせてくれた。
負荷が高い戦いだったし、交代のカードの切り方は鍵になるかもしれない、と思っていたがもうひとつだった。
千葉は終始守備ブロックを崩すことなく戦ってきたので、ユースケ、赤嶺、大竹というフレッシュなアタッカー3枚にも冷静に対処した。
激しさを増す雨の中、ややボール扱いに苦労気味だったりと3人とも流れに入りきれないもどかしさがあったが、これからの戦い、チーム全員で戦うっていうところと、試合の流れを変えるってとこ、総力戦は間違いないので重要になってくるよ。

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ポジティブに捉えよう。
そう思える部分は多々見られた。
今ちゃんはもちろんだけど、佐原も相太もみんな切り替えだ。
水曜はカップ戦、トーナメントが始まる。
週末はアウェーに乗り込んで首位との大一番。
休んでる暇はない。

今年はアツい夏になりそうだ。
by blue-red-cherry | 2008-06-30 05:23 | FC東京
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