FC東京×ガンバ大阪 J1第17節

c0025217_11361663.jpg
c0025217_11363548.jpg

ホームでは6年負けなしのガンバ戦
平日ナイターにも関わらずフロントの動員効果か夏の夜効果か、27000人を動員し非常に良い雰囲気。
心配された雨もちょっと濡れる程度で済んでよかった。

c0025217_1137256.jpg
c0025217_11373828.jpg
c0025217_11374650.jpg
c0025217_11375497.jpg
c0025217_1138192.jpg
c0025217_11381313.jpg
c0025217_11382166.jpg
c0025217_11382913.jpg

目が醒めきらないうちの失点が最後まで尾を引く。
見慣れた光景だけに歯痒い。
毎試合課題を見つけては改善してきているチームのことだ、意識してないはずはないんだが、治らない。
随分とシュート精度が上がったように見える、旧友・ルーカスの先制弾。
あの場面より決定的なのを数回、塩田のビッグセーブに救われたが、中盤も最終ラインも集中し、ガンバが誇る攻撃陣をほとんど封じていただけに、悔やんでも悔やみきれない。

どちらが中二日でどちらが中三日か、見た目でいえば逆転していた。
石川、浅利とフレッシュかつ意欲的なメンバーが入った東京は、うだるような暑さの中、集中力・運動力ともにガンバを凌駕した。
毎度のことだが浅利がアンカーとしてドーンと構えることで梶山のタスクもはっきり。
羽生と石川もワイドに開き気味ながら裏を狙ったりペナに中に切れ込んだりと、持ち味を存分に発揮。
結果として点を取れてないので評価はしづらいところだが、カボレと平山の関係は向上しているように思える。
周りのアグレッシブな動きの中、互いに楔になり、フィニッシャーになり、機能はしているかと。
浦和戦以降、鹿島でも積極的にトライしていたが、長友右、徳永左の両SBがハマった昨日は、さらにサイド攻撃のドライブが上がった。
カボレと平山を軸にした中央での崩しに加え、石川と長友による右の二段攻撃、外から中へ切れ込んでくる徳永と、サイドが使えることによって梶山の展開力もより生きていた。
局面での繋ぎ、効果的なサイドチェンジを織り交ぜたワイドな展開。
先制点以降、異様なほどペースダウンしたガンバ相手だったとはいえ、この三連戦の締めくくりとして成長の跡が見える、清々しい戦いぶりだったと思う。
そう、試合終了の笛が吹かれた瞬間、選手はすべてを出し切りピッチに伏せていた。
まだまだゴールには程遠いけど、今できることやりきったんだな、って思った。

c0025217_11384968.jpg
c0025217_11391067.jpg

試合前、コンコースでのグリーティングには間に合わず、ハーフタイムはハーフタイムでトイレ行ったりビール買ってたりしてたら、ほとんど見れなかったつば九郎とつばみと燕太郎ショー。
ちらっと見かけたのはつば九郎とつばみがいちゃついて(?)る微妙な寸劇と、その横でバク転、ブレイクダンスときびきび動く燕太郎のシュールな好対照。
つば九郎は程よく動けて程よく丸い、いうなればドアラとグランパスくんの間くらいの体系が見れば見るほど素晴らしい。
しかしマスコットは、動けるほうがいい。
音沙汰なしの東京マスコット、どうなってるのか激しく不安。
あ、DDSはキュートで単純に羨ましいです。
こないだの神宮での青赤ユニもお似合いだったし、兼務したらいいじゃない。

c0025217_11401869.jpg
c0025217_11402622.jpg
c0025217_11403450.jpg
c0025217_11404385.jpg
c0025217_11405170.jpg
c0025217_11405917.jpg
c0025217_1141720.jpg

閑話休題。
いつもその強い思いが空回りしがちな石川だが、昨日は高いモチベーションがピッチでもそのまま表現できていた。
チームに欠ける縦への突破力として抜群の存在感を見せ、長友の使い方、ときにアーリー、ときにえぐるなどクロスの種類にも工夫が見て取れ、状況判断も良かったと思う。
全体的に前半からトップギアだったので、交代はやむなしかもしれなかったが、カボレと平山も縦へ縦へ動けるほど余力が残ってない中でエメとの交代には疑問が残る。
トップギアだったといえば羽生も凄かった。
持ち前の運動量に加え、攻守に切れ味鋭く、研ぎ澄まされていた印象。
カボレに絶妙のスルーパスを通し、そのすぐあと、カボレが逸機して渡った相手ボールをすぐさま奪い返した場面は鳥肌がたった。
オシムならば「羽生を死なせるわけにはいかなかった」と言いそうな交代、こちらもやむなしか。
しかし代わって入った赤嶺は、どうみてもスクランブルな3トップ気味の布陣で最後まで試合に入れず。
ガンバがスペースを埋めてたとはいえ、動き出しに乏しいメンバー構成になってしまった終盤は、得点の匂いせず。
中断明け以降、交代策がことごとく噛み合わない。
不運もあるが、城福さんも試練のときかもしれん、とか言っとく。

遠藤を欠き、播戸を欠き、という状況以上に動きの乏しかった昨日のガンバ。
東京がフルで動いた末のパワーバランスだったとはいえ、勝ちたいところだった。
そういや加地はともかく、ルーコンにもそこまで感傷的にならなかったな。
それどころじゃないってことか。
中澤聡太の活躍にはちょっとアレだが。
最初に書いた失点の件もあるが、やりたいサッカーができた上で試合の主導権を握れていただけに、悔しさは残る。
一方で、大分、浦和、鹿島を相手にできなかったこと、できてたことの整理をきちんとしてきた結果の「サッカー」に、チームの確かなステップを感じた喜びもある。
支配して崩せた場面が多いとなると、カボレや平山に対する注文が多くなりそうだが、とりあえずそこのステップまでこれたってことだ(腐ってもガンバ相手に)。
確かにカボレのお疲れ感と、平山の繋ぎ役の充実に対するフィニッシャーとしての物足りなさ、どちらも気になる。
だが、恐らくムービングフットボールの「崩し」のゴールって、誰がフィニッシャーになったとしても決められるくらい崩す、ってことだと思うから、まだまだやってかないと。
苦しい連戦だったけど、オレたちは間違ってない、という思いを深められた(と思う)という点では非常に大きかったんではないだろうか。
城福さんが一区切りと考えていた一巡目、最後の試合でそれを感じられたことは素直に嬉しい。

c0025217_11413078.jpg

というわけで、次の京都戦がまた大切な試合になってしまった。
ここで勝たないと7月は勝ち星なし、だもんな。
そんなときに限って、あの鹿島に京都が勝ちやがったから、もう(でもあのマリノスは今…という思いもなくはない)。
クソ暑い中の強行日程で疲労はピークに来てるだろうが、ここは総力戦、アウェーだがなんとか勝ちたいところ。
さすがに今回は遠征自粛だが、東京からフルパワーで念を送ります。

勝て勝て勝て勝てアウェーでも。
by blue-red-cherry | 2008-07-17 11:44 | FC東京
<< WOLFGANG PUCK E... 支那ソバ かづ屋 >>