ラーメンゼロ

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「かづ屋」に行ったときに近日オープンの張り紙を見つけていた「ラーメンゼロ」、オープン間もないがいろんな評判を見つつ、早速訪問。
今はなき「どっちの料理ショー」、晩年の名企画だったラーメン巌流島を制した作品をメインに据えた、せたが屋系列の新店だ。

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岸のあさりや噴火湾のホタテ、昆布、スルメ、煮干し、鶏、豚、野菜、果物等を大量に炊いてその旨みとエキスだけでスープを作りました、だって!
無化調どころか無調ですよ。
ありえねー、味しないっしょ、っと思いつつスープを啜って嗚呼ビックリ。
味しまくりですよ。
主に感じるのは魚介の旨味かね。
しっかりとエキス、嫌な臭みではなく、魚介が売りのラーメンのそれが香る。
塩気もなんとなく、魚介から搾り出したようなえぐみがある。
そしてまろみは動物か。
調味料がないのに、とろけるような濃度がある。
尖った魚介のエキスと味にまろみと深みを与えている。
さらに野菜や果物の甘味。
調味料なしで味がないどころか、素材の味が一切消え去ることなく、よーく味わうことで広がっていく。
いやー、ちょっと感動。
中太の麺も歯応えがよく、この手間隙かけられた(長時間煮込まなきゃここまで素材の味を引き出せないでしょ)スープにふさわしい。
麺自体にも味がついてる気がした。
柔らかさ際立つ甘めのチャーシュー、穂先メンマも工夫を感じる。
デフォで850円は決して安くないが、この完成度からいくと妥当だろう。
二番だしで煮たという味玉も文句なし。

無化調どころか味の素が大好きなオレだけど、やはり素材の美味さってのはすごいね。
それをラーメンでここまで調和させたってのもすごい。
生き残ろうとしたらいろいろやる必要があるんだろうけど、ひとつの極みかね。
近々メニューに並ぶというつけ麺ゼロ、激しく楽しみ。
by blue-red-cherry | 2008-07-30 01:01 | ラーメン
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