FC東京U-18×桐光学園 高円宮杯全日本ユース 予選リーグ

c0025217_1148530.jpg
c0025217_11481137.jpg

予選リーグ突破をかけた桐光学園戦
今回はラーメン行脚もないので、最寄の本蓮沼駅からテクテク歩いて西が丘。
メインの東京寄り、端っこのほうに腰を落ち着けると、すぐ近くにJFK御大がいらっしゃるではないか。
真っ黒に焼けたイケ面にグラサン、黒いジャケット姿も袖短めのTシャツ姿も、異彩放ちすぎww
ジャージにセカンドバックのいかにも体育関係者的な方々に律儀に挨拶する姿は、歴戦の組関係者とインテリヤ○ザの構図でワロタww

c0025217_1149198.jpg
c0025217_11491231.jpg
c0025217_11491844.jpg
c0025217_11492476.jpg
c0025217_11493089.jpg
c0025217_11493785.jpg
c0025217_11494652.jpg

JFK降臨に軽く興奮しつつ、朝っぱらからビールを煽りつつ、観戦。
出場停止の三田に代わってダブルボランチ、大貫の相方は平出。
前半は難しい戦いだった。
広島と同じく引いてくる形は変わらなかったが、桐光の守り方はゾーン+マンツーの合わせ技。
1トップの瀬沼を残して、5枚、4枚とフラットにキレイにディフェンスラインを敷く。
ハーフを超えたあたりから、2トップはもちろん、ワイドに開く山浦とパブロ、さらには大貫、平出のボランチが崩して中盤を動いた際もついてくる徹底ぶりで、最終ラインから始めるビルドアップ時に出しどころがみつからない展開が続く。
平出は攻守に上下動多くよくやってたと思うが、三田と比較するとボールタッチとゲームコントロールの部分に差がある。
この試合のように相手がしっかり陣形を崩さないタイプであっても、三田のように勘所に顔を出しては相手を引き出すプレーができる選手がいると、戦い方も変わってくる。
ただしなんとか前線やサイド、足元に入れば勝負できる個の強さは東京の強み。
キレが持続しているトップの重松や、懐深い岩淵、前を向けば2人、3人いようが突破を選ぶパブロの推進力と焦れる展開でもファウルをもらうことで流れを切ると同時にセットプレーのチャンスを獲得できる。
山浦や三田、阿部と左右に技術のあるプレースキッカーがいることも心強い。
押され気味の展開ながらもこれがあってたびたび流れを切ることができたのは大きい。

c0025217_1150896.jpg
c0025217_11501490.jpg
c0025217_11503414.jpg
c0025217_11504198.jpg
c0025217_11504773.jpg
c0025217_11505375.jpg

守備が目立った桐光だが、1トップの瀬沼はいい選手。
畑尾との空中戦は見応えがあった。
長身を生かした高さ、強さもそうだが、マイボールを失わない、繋ぐときの状況判断も素晴らしい。
落とす先、開く先がよく見えていて、桐光の中盤もよく動いてフォローしてたのもあるが、そこを上手に使えていた。
分厚い守備を敷いた桐光、苦しめの縦パスを奪っては瀬沼を絡めたカウンターは2枚目、3枚目と押し上げてくる波状攻撃で、なかなかの脅威だった。
そのトップに当てて後ろから飛び出してくる攻撃に対し、第一波を畑尾が、その裏を藤原がきちんとケアしていた。
幾度か決定的な場面を作られることもあったが、広島戦の反省が活かされたか、相手の時間帯では明確に耐える姿勢が見て取れた。
2試合しか見てないのを承知で、1試合ごとの成長を感じる。

c0025217_115268.jpg
c0025217_11521331.jpg
c0025217_1152195.jpg
c0025217_11522682.jpg
c0025217_11523118.jpg
c0025217_11523876.jpg
c0025217_11524610.jpg

後半も構図は変わらなかったが、東京のギアが一段上がったのと、広島の運動量が落ちたことで徐々に実力の差が現れ始めた。
前半から徐々に相手にダメージを与えていたセットプレーの回数も増え、スペースが出来始めたことでパブロ、阿部が両サイドをえぐる場面も見られるようになってきた。
何度もロングボールを受け、裏に楔にタスクが多かった重松はなおエンジン全開、ついていたディフェンダーはかなりしんどかっただろう。
重松がフリーでシュートを打てる場面が増えたのも、そこのマッチアップを運動量で押し切った部分も起因しているのではないか。
阿部のボールも見事だったが、どフリーでヘッダーを叩き込んだ先制点にはそんな経緯もありそう。
しかし重松スゴイ。
動きホントに落ちないし、足元の技術も確固たるものがある。
何よりシュート意識強いし、楔にしても負ける気がしないオーラが出てる。
2点目のダイビングヘッドも見事だった。
中盤に下がってきても必ずゴール前に戻る、フォワードDNAが染み付いてる。
高円宮杯、年末のJユース杯とこのチームで経験を積み、来年はチームを引っ張ることで更なる成長を期待したい。

c0025217_11533067.jpg
c0025217_11534294.jpg
c0025217_11534864.jpg
c0025217_11535414.jpg
c0025217_1154514.jpg
c0025217_11541196.jpg
c0025217_11541880.jpg
c0025217_1154251.jpg
c0025217_11543158.jpg

昨日みたいな落ち着いた展開の試合だと、山浦が目立つ。
右足の精度の高いキックが試合をコントロール。
長短織り交ぜたキックを優れたサッカー観が最大限に活かす。
速いグラウンダーでのサイドチェンジなんて、城福さんも好きなんじゃないの?
ポジショニングもかなり広範囲で、上に書いたような下がり目の位置でのゲームメイクもいいんだけど、重松にぴたりと合わせたピンポイントクロス(本当に美しい軌道を描いてた)なんかを見ると右サイドでクロッサーとして集中起用したくなったりと使い勝手も良さそう。
例によって2試合しか見てないという断りつきで、昇格候補なんじゃないかな。
あとセンターバック。
畑尾もそうだけど、藤原もかなりハードにディフェンスできる選手だよね。
ボランチの優先順位が守備ではないこのチームにおいて、最終ラインの踏ん張りは評価されるべき。
パブロと阿部の突破は見ててホント胸のすく、プロ向きのプレーだし、うーん。
って、トップと結びつけて考えるのが先行しちゃうあたり、チラチラJFKの表情盗み見しながら見ちゃうあたり、まだまだユースにわかです。

c0025217_11544372.jpg
c0025217_11544935.jpg
c0025217_11545637.jpg

実りの秋って感じだねえ。
春から、冬からかな、始動からずっと追ってる人にとってはまさにそんな思いが強いんだろうな。
思いっきりあとのりですが、めちゃくちゃ楽しませてもらってます。
今週末も等々力→フクアリ→臨海→味スタって東京三昧になることを祈ってます。
by blue-red-cherry | 2008-09-16 11:55 | FC東京
<< ジョナサン 喜楽 >>