五島軒 レストラン雪河亭

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創業130年近くの歴史を誇る函館の名店、「五島軒」本店隣に構える「レストラン 雪河亭」にて、北海道旅行最初のディナーを。
古くから欧米との交流が盛んだった港町に伝わる伝統の洋食を堪能した。

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まずは連れの「明治の洋食&オムライスセット」。
オリジナルのトマトソースで食べるオムライスとハンバーグのプレートがメイン。
このトマトソースが超絶美味い。
酸味と旨味、それぞれ最大限に立ち、さらに初めての味わいがあった。
秘伝のトマトソース、激しくレシピが知りたい。
そのトマトソースを受けるオムライスも完成度は高い。
控えめながらしっかり味がするチキンライスに、厚みは薄いのになぜかふんわりした食感を楽しめる卵が包む。
ミディアムレアのハンバーグは肉汁があふれ出る完璧な焼き加減。
柔らかジューシー、ハンバーグの醍醐味を見事に詰めこんだ。
さすが北海道の海の幸、エビはフライもグラタンもプリプリ。
朝の海鮮丼のようにそのままを味わうのもいいが、こう洋のエッセンスを加えてもその素材の良さを十二分に味わえる。

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オレのチョイスは「明治の洋食&カレーセット」。
ここは英国式のカレーのお店としても有名。
確かに渋みを感じるよく煮詰められたカレーは丁寧な作りでありながら濃厚なルウで、カレー好きも納得させられるだろう、しっかりとした味わい。
だが、カレーだけではもったいない。
連れのセットがそうだったように、ここは出すもの出すもの、すべて美味い。
オレのプレートはビーフシチューにエビフライ、カニクリームコロッケとビーフコロッケ。
じゃがいものほくほく感がメイン、アクセント程度でも存在感抜群の牛ミンチを加えたビーフコロッケ。
ミルキーすぎて苦手だったカニクリームコロッケも、ここのはいける。
トレードマークの甘さは残しつつ、かにならではの塩気や旨味もばっちりとろける。
上のトマトソース同様、デミグラスソースが歴史を感じさせるビーフシチューが最高なのはもはやいうまでもない。
グリーンピースのスープ、オーソドックスなサラダ、デザートのバニラアイスにいたるまで、すべて抜かりない。

かつては皇族の方も食べたという、洋食の極み。
その後北海道各地の土産店で各種「五島軒」もの土産を発見したが、それもわかる。
取り寄せも思案中、ハイクオリティーな洋食であった。
by blue-red-cherry | 2008-10-01 01:19 |
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