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ガンバ大阪×FC東京 J1第8節

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国立での千葉戦も所用で外したため、3戦連続でテレビ観戦となったガンバ戦
できるだけ現地にかけつけようと心がけていた反動もあり、テレビでのほほんと観戦した感想文はなんだか申し訳なさでいっぱいだが、今日も今日とて言いたい放題、書き殴るとするか。

試合経過は…まあいいか。
入り方は悪くなかったと思う。
連戦のガンバも慎重だったと思うが、どちらも無理のない入り方。
その中でガンバのお手本のような攻撃がじわり、じわりと東京の陣地を侵食していった印象だ。
トップにチョジェジン(以下JJ)とレアンドロを配し、高さと速さ、そこにルーコンのテクニックや佐々木のドリブル、これがガンバの手駒。
これを遠藤がバランスよくコントロールして使い分けるっていう感じかな。
前節、足元、もしくはパスワークに固執して遠藤潰しで痛い目を見たというガンバはその反省からか、早めにJJに当ててみたり、縦パス一本で裏狙ってみたり、連動するコンビネーションサッカーのイメージとは違った一面も見せる。
サイド攻撃にしてもシンプルなクロスでJJ狙ってみたり。
一方で持ち味のパスワークは健在だ。
特にルーカスと遠藤のコンビネーションは実効性が高く、JJの楔をシンプルに使いつつ、細かい相手ディフェンスを集中させてはダイレクトの崩しで破っていく。
シンプルな縦、横の攻撃に加え、コンビネーションとテクニックを組み合わせた局面を打開するパスワーク、この二刀流を前に飛び込めない東京の守備網は見事に押し下げられ、前線との距離を空けさせられた。
実況・解説のネタになるほどご高名なガンバのスロースターターぶりもありなんとか耐えてた東京だが、羽生のオウンゴールは押し込まれたゆえの必然だったような気がしないでもない。
不運だったと思うけど。

後半に椋原と交代させられた佐原は確かに不安定で、前後半少なくとも1回ずつはボーンヘッドでピンチを招いている。
JJとレアンドロのマークは自由にやらせてたとは思わないが、かといって厳しくいけていたとも思えない。
彼一人に問題があるわけではないし、相変わらず破れかぶれになるまで上がらないサイドバック含め、守備陣は守備面である程度はやれてたと思う。
OGはともかく、ルーコンにやられた2点目はルーコン、JJ、レアンドロ、ルーコンと繋がったパスワーク、最後強引にディフェンスをかわしたルーコンのテクニックまで通してJ1トップクラスの崩し、後半開始早々の3点目は五分の勢いをいなされた上で2次、3次と畳み掛けるガンバの圧力の前にマークを見失った。
勝利の望みを捨てずに前がかりになったところをレアンドロにぶっちぎられ、JJのストライカーとしての実力が前面に出た飛び込みにダメを押された4点目。
つまるところの実力差だ。
単純にスキルや身体能力の差もあるだろうし、それを補うための集中力や読み、運動量も足りなかった。
力負けしたという感想だ。
残念だし情けないが、ゴールシーンの状況を鑑みるに、あの状況になってしまえばそりゃやられるよな、という実力差が両者の間にはある。

では何をしても無駄だったかといえば、そんなバカなことがあってたまりますか。
ガンバが恐れていたのは、想像にすぎないが自分たちを上回る運動量や圧力だったと思う。
中二日、それにしては非常によく動けていたと思うが、後半中ごろには佐々木が足を攣らせていたり、ガンバもギリギリの中でのハイパフォーマンスだったと思う。
実際に4点リードのあと、石川のゴールを皮切りに堰を切ったかのように反抗しだした東京を前に、ビルドアップにも乱れは見えたし、バランスを崩して守勢に周る場面が目立った。
何をすれば相手が嫌がるか。
少なくとも2トップが体を張り、石川に達也、激しくプレッシャーをかけ、サイドバックやセンターバックまで押し上げてくるあの時間帯の東京の圧力をガンバは嫌がっていたと思う。
それを無視して貫くほどの「自分たちのやり方」は見えなかったし、なぜに相手のパスワークを見てしまったのか、受けに回ってしまったのか。
これも上に書いたガンバの長短、緩急使い分けた攻撃によって強いられたものという解釈もできるが、もうちょっと対抗できる策はあったと思う。
決めたのは外人トリオで出所は遠藤と佐々木だった。
彼らの連携は確実に分断すべきだったし、遠藤と佐々木の自由は奪うべきだった。

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相手の長所を消さないのならば、自らの長所で勝ちきろうとしたんだろうか。
長所って何?ってのは置いときたいところだが、今のチームならば石川とカボレだろうか?
対峙したディフェンダーを2、3人とかわしてコースを突いた、一矢報いるドリブルシュートは見事の一言に尽きるが、それ以外でも孤軍奮闘した石川。
縦を警戒されていたものの、下平一人は相手にせず、中央突破や切り返しからの左足など、充実ぶりをうかがわせる判断の良さで、これ以上ない孤軍奮闘ぶりだった。
師匠化が進行しているとはいえ、前を向いてのスピード、合わせづらいリズムは唯一無二で、常にマーカーを引っ張ったカボレ。
彼らがチームのストロングポイントであり、使うのは至極真っ当。
でも出しっぱなしなんだよねー。
石川にしてもカボレにしても、「任せた!」って。
祐介もそうだな。
決して得意だとは思えない(=適材適所かどうか、選手起用の疑問もある)トップで相手ディフェンスを背負ってのプレーに終始。
頑張ってはいるが収まらない、そんな彼にも出しっぱなしのパスばかり。
フォローすべきは中盤でありサイドバックなんだろうけど、サイドバックは自重気味、ボランチはラインに吸収されてボール回しを追いかけるので精一杯、じゃあトップ下は?って運動量とスピードに欠ける梶山は、もっと大きな展開で活きるだろう。
フォローがあればいいってもんでもない。
トップの祐介と左右の石川、カボレはほとんどポジションチェンジがない。
パス交換もほとんどない。
基本は持ち場でボールを待つばかりで、そこにギャップが生まれるはずもない。
これじゃあ手詰まりもいたしかたなし、ですか。
フォローなし、ギャップなしの前線に、分断された最終ラインからボールが運ばれる。
人がいるところ、数的不利のところを攻め続ける姿に、バカなの?と問いたくなることもしばしば。
前半からこんな状態だったと思うが、城福さんのハーフタイムコメントは「もっとフリーの選手を使おう」←フリーの選手、いましたっけ?、「自信をもってこのまま続けよう」←本気ですか?ってな感じ。
この中盤から前線の手詰まり感は深刻だ。
一向に改善の兆しが見えない。
3点、4点差つけられてからの反攻時にはようやく、押し上げもあり、追い越しもあり、フォローもあったりするが、あの状態にならなきゃできないことなんて何一つないだろう。
羽生と梶山の位置を変える、祐介に無理強いせずにそういう役割に向いてる平山、もしくは祐介よりは慣れてそうな赤嶺をあてがう、そんなことであっさり好転しそうな気配もなくはないけど。

チームとしての機能不全?
個々がどうこうとか、それじゃ解決しない(あんだけ石川がキレててもこれが精一杯)。
中2日のチームに走り勝てないのは選手にも問題があるし、局面での勝負に勝てない、悪いムードを断ち切れないところにも個々の問題を抱えているが、チームとしてまとまりきれていない、導けていない。
ころころ選手が替わりいつまでもはっきりしないセンターライン、軸がなければ何をしてもブレる。
リスクはあるが手っ取り早いのは補強だろうね。
何もしないよりはマシ、そんなことは誰でも思い浮かぶので、夏までに何か動きがることを信じて待ってみよう。
徐々に勘を取り戻しつつあった今野をセンターバックに戻し、徳永をボランチに使った現状は選手層の厚さやオプションのテストではなく、すべてはセンターバックの実力不足から始まったネガティブな連鎖だと思う。
失点しないなら失点しない、でもいい。
サイドからの崩しでも中央突破でも一撃必殺のセットプレーでも、なんでもいい。
早いところ拠り所を見つけないと、あわあわしているうちに取り返しのつかないことになる。
それと目標の再設定は急務だ。
たかが8試合、3勝5敗、勝ち点9の評価は難しい。
しかしこの先、何がもっとも優先されるのか。
それを早く見極め(見定め)、そのために死力を尽くさないと、未来のチームへのロードマップも途切れてしまうだろう。
次のホーム大宮戦、またすぐ訪れる広島戦、試練は続き、判断するための猶予はあまり、残されていない。
by blue-red-cherry | 2009-04-30 15:36 | FC東京

トマトチーズハンバーグオーブン焼きとキムチチゲ水餃子

CL夜更かしで遅く起きた水曜はいろいろと家財の搬入があったり、ラジオ聞いたり、昼間は他チームの試合みたりで夜の東京の試合を迎えた。
休みなので腕を奮おうかと思ったんだが、試合みたいわ、でサイドメニューだけ作って濁してしまった。
連休中に一度はしっかりやろう。
流行中のオーブン焼きと、オレ十八番のチゲ風スープ。

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オーブン焼きのほうはデカめの皿に一枚の大きなハンバーグが乗ってる感じ。
牛豚合い挽き肉がそれこそ皿分のサイズで乗ってるの。
これに多少下味つけて、トマトとチーズを乗っけてオーブンで焼くだけ。
オーブン焼きは旨味がまったく逃げないから、すごい。
しかもチーズが溶けたりトマトがしんなりしたりで、溢れた肉汁とともにハンバーグをサンドしてるっていう。
しっかり焦げ目がついたチーズの香ばしさとトマトの甘酸っぱさが肉の旨味を加速させる。
合い挽き肉からは牛のエキスが強いね、やっぱり。
おまけのスープは味噌に和のだし、コンソメをベースにしてキムチ、大根、もやし、出来合いの水餃子を入れてみた。
ベースにオレらしく豪快にいろんなエキスを詰め込んだんでパンチのある味になってよかった。

休日の締めに良いディナーになった。
by blue-red-cherry | 2009-04-30 12:20 |

ポパイライス

休日昼のチャーハンも、趣向を変えればおしゃれに化ける。
「Dexee Diner」インスパイアなポパイライスを作ってもらった。
宇多丸出演の「小島慶子キラ☆キラ」を聞きながら、天皇誕生日でもみどりの日でもなく昭和の日だということを初めて知った休日のランチ。

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ほうれん草の緑が目にいい、香りにいい。
こんがりベーコンの香ばしさも食欲を刺激する。
ほどよい塩味のほうれん草+ベーコンのライスに温泉卵を潰して一気にかき混ぜていただく。
卵とご飯の相性は、どちらの形態がどんなでもバッチリだ。

歌詞で遊ぶ特集だった「キラ☆キラ」。
ひどかったなあwww
by blue-red-cherry | 2009-04-30 11:52 |

焼き鮭と挽き肉と里芋の煮物

煮っ転がしって言葉はどこでも通用するのかな?
お袋がよく使ってたのでローカルワードかと思ってたけど、一発変換したし。
煮物というよりは煮っ転がし、と呼びたくなるほど愛着のある挽き肉と里芋の煮物がこんにゃくとか加わってバージョンアップ、焼き鮭と一緒に火曜の夜。

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薄味ながらもしっかり味がある。
表現は矛盾しているが、そんな感じの味付けの煮っ転がしなのである。
里芋のねっとりした食感にさっくりジューシーな大根、弾力あるこんにゃくも加わってパワーアップ。
いくらでもいけちゃうね。
焼き鮭には大根おろしと大葉つき。
こういう気配りが嬉しいです。
鮭の塩気、味は活かしつつ、臭みを消すアクセントのおかげで美味しくいただいた。

食肉問題が絶えない中(認識が重要だが)、魚のレパートリーも増やしたいところですな。
by blue-red-cherry | 2009-04-30 11:02 |

蒙古タンメン中本 目黒店

写真データを置き忘れて止めていた食の記録を振り返る。
火曜の昼は前日の新宿店に続き、4月限定食べ納めに「中本」目黒店へ。
好評のチャンプ勇、オレも気に入ったはずだが再度確かめに。

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量が多かった、記憶もうっすら残ってたんだけど、ウォームアップの定食は欠かせない。
最近定食の麻婆が結構辛いときが多くて嬉しい。
麻婆のかかった表面だけ食べて、半ライスの半分を残して(理由はあとで)主役のチャンプ勇。
なんか、前回より量が多かったかも。
白髪ねぎのタワーは山盛りだし、北極肉も麻婆も、タンメン野菜もてんこ盛り。
改めて、チャンプ勇は単品でよし。
これ書いておかないとまたやらかすからね。
麻婆に北極肉、それぞれで食べればそれぞれの辛ウマが味わえて、これってもしかしたら混ぜずにそのエリアエリアを楽しむのがいいのかも、と思ったり思わなかったり。
混ぜると混ぜたでケミストリー、複雑な旨味が味わえるんだけど。
温泉卵のまろやかさも味に変化をつける。
「中本」印の太麺はまぜ麺向きだし、らしさが出てて美味しいな、やっぱり。
締めに残しておいたライスを入れて、雑炊風に食べる。
ラーメンスープを堪能するには雑炊に限る。
いろんな味が混ざるだけに、辛さはちょっと薄まるな。
でも満足。

確かほかの限定であったはずだけど、辛さを尖らせたまぜ麺も食べてみたいところ。
by blue-red-cherry | 2009-04-30 10:01 | ラーメン

バルセロナ×チェルシー UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 1stレグ

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ゴールデンウィーク前半と後半で雌雄を決するUEFA CL準決勝、1stレグ初日はバルセロナ×チェルシー
なんだかんだで今季、バルサの試合をちゃんと見るのは初。
楽しみにしてたパスサッカーの片鱗は見せてもらった…けどね。
さすがにこのレベル、スコアレスドローの試合にも見どころがたくさんあって楽しめたよ!とか、強がりたいんだけど、正直つまらんかったね!
局面の激しさはあったし守備の妙、みたいのもあったかもしれないけど、9バックはねーよ。

それでも前半はまだよかったね。
チェルシーにもアウェーゴールで一刺ししたいという狙いが見られた。
試合開始早々からバルサのポゼッションに対し、チェルシーが受ける形。
バルサはどんな攻撃も中央のシャビ、イニエスタを経由する。
そこから左サイドのアンリ、右サイドのメッシ&ダニエウ・アウベスを使ってスピードを上げていくやり方。
バルサのポゼッション、パス回しは常にギリギリ、ギリギリのところを突いてくる。
例えばリバプールのように、ある程度の距離を保った選手間を強く速く正確なパスで崩して受け手がフリーに近い状態を作るのではなく、相手のプレスが届きそうなギリギリのパス、相手の足が届きそうなところへボールを置くギリギリのドリブル、そういった通ればビッグチャンス、抜けばビッグチャンスというポイントを突いてくる。
マルケスにピケ、ヤヤ・トゥレが備えてはいるものの当然リスクは高く、相手とすればそこで取れれば逆にビッグチャンスを得られる。
このシャビ、イニエスタのゲームメイクはホットスポットで、バラックとミケルを中心にチェルシーも終始タイトマーク。
しかし序盤こそ高めの位置でプレスをかけてきたんだが、ある程度かわされるパターンが増えるとあっさり引いてきた。
高い位置で奪ってショートカウンターを狙うより、前向かせてもパスコース、ドリブルのコースを消すことを開始10分かそこらでチェルシーは選択してきた。

真ん中だけではない。
メッシにボシングワの徹底マークはわかるとして、気合い十分のダニエウ・アウベスの高くアグレッシブな位置取りに対しマルダが引っ張られ、一方のアンリも右で引きつけた分イバノビッチとの1対1の回数が増え、エッシェンも引きずられる。
かくして9バックの完成であるww
エトーにはテリーとアレックスが交互に前を向かせないハードマーク。
バルサの選手でフリーで前向いてボールを扱えたのはセンターバックとキーパーくらいだったんじゃないだろうか。
それでもトライアングルを作り、トライアングルを動かしながらポゼッションの位置を高めていくバルサのボール回しは美しく力強かった。
一重にやはり、シャビとイニエスタの技術とサッカーセンスは図抜けていて、常にルックアップして全体が見れているし、自身で仕掛けもできる。
サイドからサイドへ、エトーを使いながらトライアングルのメンバーを変えながら、勝負のポイントをずらしていく様はさすがだった。
チェルシーのディフェンスはプレスのかけどころを失い、ズルズルと下がるほかない。

いや、ズルズルと下がるというとヤラレ感があるが、彼らは意識的に完璧なまでにスペースを消した。
いかにバルサがボールを動かし、人が動こうと、エリアにはまったく隙がない。
パスを出すスペースも、ドリブルを仕掛けるスペースも、ミドルの弾道にすらコースはなかったように思う。
カウンター対策という意味もあるが、ポゼッションしながら、例え奪われたとしてもすぐに取り返せるようにラインを高く保ち、コンパクトにプレッシングしてきたバルサとは、守り方も対照的だった。
前線は早い時間からドログバ一人のみを残す徹底ぶり。
前半はそれでもドログバに入ればマルダがサポートする場面がいくつかあったし、狙いを定めてバルサのミスを誘い、ドログバが決定機を2度迎えるなど、守って一刺し、アウェーの戦い方として認めざるを得ない部分もあった。
しかし後半はもう、点を取る意思がほとんど見られなかった。
エトーが高い位置でボールを奪い、テリーとアレックスを一人でかわして持ち込んだ決定機を除けば、ほぼ多くの時間、自陣、しかもエリア近辺に9人のフィールドプレーヤーを並べたまま。
バルサこそカウンターでないとスペースがなく、チャンスが作れない状況に。
アンリがアレックスとの競り合いで頭を打ったり、マルケスがピッチに足を取られて負傷退場したりと落ち着かず、不穏な空気で試合が推移したが、よりポゼッションを高めつつも手詰まりなバルサ、疲労もありファウルが増えるチェルシー、なんとも見るのもツライ内容になってしまった。
ランパードを下げてベレッチを入れたあたりからその構図はより顕著に。
再三仕掛けては倒れるイニエスタ。
厳しいタックルにイライラを隠せないダニエウ・アウベス。
エトー、メッシ、アンリの3トップにチャンスらしいチャンスは訪れず、時間だけが過ぎていく。
グァルディオラはボージャン、フレブを送り出すが大勢に変化はなし。
なぜかアディショナルタイム、その2人が一回ずつ、決定機を迎えたが決められずにドローで終了。

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貫かれた守備に美学はあったか。
確かにあそこまでやればすごいのかもね。
マルダとエッシェンまで含めてかなり厳しく守ってた。
イバノビッチはこの大会のキーマンになりそう、と思わせるくらい、アンリ封じに貢献した。
アシュリー・コールがいればもう少し打ち合う姿勢も出せたのかもしれないが。
どちらにしろヒディングは素晴らしい監督であり、オレは大っ嫌いだ。
対してバルサもちょっと正直すぎたかも。
彼らは彼らでショートパス主体、アタッキングサードを個の能力と組み合わせて打開する自身のスタイルを貫いたが、あまりにも正直に壁に立ち向かいすぎた。
あれだけ守られるとそれこそどう崩すか、素人のこっちが答えを出せるはずはなく、その答えを出せる可能性があったのがバルサなのかもしれないが、もう一工夫、欲しかった。

まあ半分が終わっただけだ。
チェルシーはホームで同じ戦いはできないだろうが、打ち合いになるとは思えない。
マルケス、プジョルを欠くことになりそうなバルサがドログバを抑えられるのか。
バルサのアタッカー陣は、チェルシーの堅牢を崩す策を見出せるのか。
点を取らなきゃローマへの道は開かれない。
ゴールを奪い合う、ダイナミックな試合を期待したい。
by blue-red-cherry | 2009-04-29 13:27 | サッカー(FC東京以外)

GIANT KILLING

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久々に本屋に行ったら「GIANT KILLING」10巻発見。
前回が2ヶ月連続発売だったこともあって、えらく久しぶりに感じたが3ヶ月ぶりか。

某ムラバー氏も参考にした(というかパクった)カレーパーティーが収録された10巻。
イキのいい若手(赤崎)が五輪代表に選出され、大黒柱の村越が出場停止、ジーノはサボり気味の怪我による出場回避。
今回のテーマはチームとしての総合力だった。
とかくヒーローものに走りがちなスポーツのコミカライズだが、本来のチームスポーツの観点を啓蒙するかのように、このジャイキリでは教えてくれる。
フロンタとのコラボがあるからあれだけど、Jリーグがバックアップしてんじゃないかってくらい、オラが街のチームを応援する楽しさをわかりやすく噛み砕いてくれていると思う。
クラブハウスの屋上から、選手、スタッフ、サポーターが一体となってカレーパーティーを行う姿を眺めた達海が一言、「これがクラブだよ、後藤」。
いやー、しびれるね。
ここでいうクラブの一体感が、本筋であるETUのピッチでの戦いの伏線となっているところがすばらしい。
代表に外国人、若手と勢いのある選手層が目に付く川崎を向こうに、主力を欠くETU。
10巻ではまだその胎動しか見ることができないが、普段ベンチを暖めるベテランたちの活躍が、試合の鍵を握りそう。
サッカーは総合力の勝負だからね。
個性派ぞろいの川崎がまた、かませ犬としては最高だぜww

またしても見に覚えありな展開がツボ。
そう考えると、生もの、生き物なリーグ戦をなぞるだけでネタは尽きない。
この現実感と、漫画ならではのファンタジー感のさじ加減がいい塩梅に保ててれば安泰でしょ。
まあちょっとマニアックになりすぎてるキライがあるようなないような。
どの辺の層にささればいいのか悪いのか。
モーニング編集部にはどうぞ末永く、生暖かい目で見守っていただきたい。
by blue-red-cherry | 2009-04-28 16:21 |

チキンとチーズのオーブン焼きとカレー野菜炒め

ゴールデンウィークが始まってるのか始まってないのかいまいちわからない中途半端な週の始まり。
我が社はなんとなく緩めの空気と、一方でしっかり働いてる雰囲気もあって、とにかく今週は中途半端な週になりそうだ。
オレも試写会とか行っちゃってやや緩め、ながらもやることはありつつで、目標にしてたスマスマ前帰宅をギリでかなえた昨夜、嬉しいオーブン焼き。

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オーブン焼きの日は玄関開けると香ばしい香り。
クリームとチーズが溶け、そこに鶏のエキスが溢れだしてる香り…。
とろっとろのクリームソースで味付けられたチキンを覆うチーズが溶け、焦げ目の香ばしさもいいアクセント。
例によって旨味が閉じ込められていて、美味しい!
鶏だけじゃなく、マカロニや玉ねぎ、具沢山でボリュームも問題なし。
カレー風味の野菜炒めはストリクトリー、ビールのあてで、ビール+ご飯のコンボをまたやってしまった。
昼の「中本」では定食を我慢し、麺単体でかなり腹減ってたのが満たされた。

連休だし、オーブン焼き、オレもやってみようかな。
by blue-red-cherry | 2009-04-28 12:14 |

蒙古タンメン中本 新宿店

週明けは「中本」、だが、いつもの目黒じゃなくて新宿へ。
坦々麺ミーツ「中本」で評判がいい、4月限定の北極坦々麺を食すために。

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北極も好き、坦々麺も好き。
そんな「中本」ヘッズたちの評判もよく、期待大だったんだが、期待がちょっと大きすぎたかな?
胡麻の風味、ピリリと舌、脳天を刺激する山椒系のスパイス、ほんのり漂う酸味。
確かな坦々エキスが「中本」の辛味噌とスムースに融合している。
坦々麺シフトにやや傾いてる感じで、味噌のとろみや深みが薄れ、かなり飲みやすくなっている。
さらさらの喉越しと様々なエキスの影響か、辛味は北極ベースといえどだいぶ抑えられているような気がした。
辛さの奥に旨味がある、基本スタンスは変わらず、酸味や山椒系のアクセントは嬉しい変化。
だけどどっちも歩み寄りすぎて、ちょっとおとなしい印象がある。
坦々麺スキーからの感想でいえば、もっと舌が麻痺するくらいの山椒が欲しいし、肉味噌がややプレーンだった。
「中本」スキーからでは、とろみまろみが残るくらいの辛味噌感があっての「中本」だと思うし、にんにくや北極肉、もやしなどは「中本」をレペゼンして坦々エキスと戦って欲しかった。
まあバランスとっての今の形なんだろうな。
どっちも主張が強いから、そういう意味ではよくできてると思う。

普通に美味しかったけど、次回があるなら100円アップで良いので、「中本」印の具は全部のせ、坦々エキスももっと前面に押し出されたガチンコミックスが食べたいです。
by blue-red-cherry | 2009-04-27 23:55 | ラーメン

マンチェスター・ユナイテッド×トッテナム・ホットスパー イングランドプレミアリーグ08-09 第31週

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週末のプレミアは、スパーズのビッグ4キラーぶりに期待して、マンU×スパーズを視聴。
結果としてはマンUの底力をまざまざと見せ付けられた格好だが、きっちりスパーズの良さを消してきたファーギーに対し、対抗策が打ち出せなかったハリー無念ってとこか。

前半大善戦、後半フルボッコ、スコア上ではそんな感じだが、試合は開始早々からユナイテッドが支配した。
ロナウド、ナニ、ルーニーと前からのチェックは惜しみないし、キャリックとフレッチャーのセントラルも行くときは2人してプレスかけちゃう勢い。
攻めの圧力はもっと分厚くって、ロナウドやナニのドリブルはスパーズのディフェンスラインをずるずると押し下げ、ベルバトフの気の利いた動きはトップにバイタルにディフェンダーを引きつれて次々にギャップを作る。
動と静が棲み分けられずに混在する、オートマチックな動きは切れ間がなく、絶えず耐えるという厳しい展開。

それでも徐々に持ち直したスパーズはやはり、今の順位に落ち着くに相応しくない実力がある。
ベントを前線に残してキーンがトップ下の位置でボールを引き出し、ストロングポイントであるレノンとモドリッチの両サイドに可能な限り1対1の形を作るという約束事を繰り返す。
チャンスの数は少ないものの、キーンのキープ力でポゼッションの時間を増やし、次のステップではサイドを横断するボール回しを実現する。
より良い形でワイドを使えるようになってきた28分、レノンのマイナスのショートパスをチョルルカがダイレクトでセンタリング、ベントのヘッドはヒットしないものの、こぼれ球を再びベントが押し込み、先制。
序盤の攻勢を退け、ボール支配を盛り返す中でのゴール、まさしくいい時間帯。
どうみても特攻野郎Aチームなベントはルックスも最高だが、なかなか雰囲気のある選手で気になる存在。
さらに畳み掛けるスパーズ。
ユナイテッドに混乱があったか、レノンがあっさりエブラと1対1のチャンスを迎え、それをあっさりかわしてクロス、これがファーに流れて待ち構えていたモドリッチが胸トラから鮮やかなボレーで追加点!
レノンのクロスに対しユナイテッドは中にリオ、ビディッチ、ラファエルがなぜかウォッチャーに。
思い返せばこの時間だけだね、乱れてたの。
スパーズのチャンスもこれが最後だったかも。
自分たちの強みをわかってるし、それを実行するだけの経験値がある。
スパーズは最高の戦い方をしてたと思う。
チョルルカが厚くフォローすることでレノンは自分の仕事に専念できるし、モドリッチのテクニックはカウンターを加速させた。
ジーナスとパラシオスが守備での仕事に追われることが多かったのに対し、キーンが引いてボールを散らすことでリズムも悪くなかった。
何より守備陣はギリギリのところで踏ん張れてた。
2点目のあとはロナウドのボレーやルーニーの至近距離からのシュートなど、ゴメスのファインセーブに救われた部分もあったが、前半2-0は完璧な出来だった。
できるだけのことはやっていたと思う。
惜しむらくは、容易に予想できたであろうユナイテッドの猛反撃に打ち手がなすぎたこと。
2点のリードで慢心したとは思えないが、攻めきるにしろ守りきるにしろ、積極的に動いてきたユナイテッドに比べると策が見えなかったのは明らかだ。
序盤の猛攻にしても前半終了間際の鋭い攻めにしても、ガチでぶつかりあってもユナイテッドの圧力を90分耐えるのは至難の業だった。

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後半開始に投入されたテベスと、その投入に込められたメッセージがユナイテッドのゲーム支配を決定付ける。
前半も支配率やシュート、セットプレーの数でいえば圧倒的にユナイテッドだったわけだが、唯一恐れていたカウンター、サイドからの速い攻撃でリードを許していた。
後半、ユナイテッドはこのスパーズの持ち味にして唯一の対抗策を徹底して潰してきた。
テベスを最前線で走らせ、相手ラインへの圧力をかけ続ける。
もちろんテベスの動きを単発で終わらせることはなく、これに連動する形でルーニー、キャリック、フレッチャーが猛烈なプレスをかけ、最終ラインも位置取りを高くする。
スパーズのトップ(+キーンのトップ下)と両翼は、最終ラインにボランチが吸収されることで完全に分断され、そこを繋ぐパスは難易度が上がり、精度を欠く。
苦し紛れのロングボールでは大きな効果は得られず、かといって鬼のようなハイプレッシャーの中、低い位置からのビルドアップで崩せるメンバー、パワーバランスではない。
ナニ(なんかいつもいまひとつなんですが…)→テベスで明らかに守備面での圧力は増したが、攻撃面でもラッシュがかかる。
奪ったボールはベルバトフに預けられ、彼を信じてテベス、ルーニー、ロナウドが猛然と攻め上がり、それにベルバトフが見事に応え、絶妙のタイミングで彼らが使われる。
縦軸、横軸ともに厚みのある攻撃はまさに雪崩攻撃。
これをなんとか20分、攻め疲れも出てきそうな時間まで踏ん張れれば…どうだったかな?
ちょっと厳しめな判定だっただけに悔しさが残るが、まず1点、あれがもう少し遅ければかのようにずるずると下がってしまうこともなかっただろうに。

ベルバトフ、テベス、ルーニーと押しあげながらの斜めのパスが美しく繋り、フィニッシュもまたチョルルカの股を抜く美しいグラウンダーだったルーニーの同点弾からはもう。
15分で4得点。
ルーニーのクロスからのロナウドのダイビングヘッド(イエロー覚悟の咆哮、裸になって何が悪い!)、お返しとばかりなロナウドからのクロスを流し込んだルーニー、トドメはまたしてもルーニーのクロスからベルバトフがダメ押し。
確かにスパーズピヨっちゃってたけど、容赦ないコンボ。
ロナウドにもルーニーにも穴という穴が見えまくってたね。
ピンポイントでそこをついてくるっていう。
しかしルーニーの貢献度はハンパじゃない。
サイドに位置すれば自陣深くまで戻って守備するし、サイドハーフとしても充分やれる運動量。
それでいて攻撃時のスピードも精度も落とさないし、実質ユナイテッドのキングでしょう。
ロナウドのここ一番での決定力、決定的な仕事もさすがだし、終盤になって存在感増してきてるのがすごい。
テベスにしてもそうだけど、ドル箱スターがそれぞれハンパなくフォア・ザ・チームなこと、ここがユナイテッドの最大の強みだ。

タラレバでいくと、どうだろね。
ハドルストーンを入れて中盤厚くしてベルバトフ潰すか、セカンド拾える体制を作るか。
ゾコラもいたな。
パブリュチェンコとかいれば、前でキープしてなんとか押し上げるっていうアイデアもあったかも。
どちらにしろなんとか傷の浅いうちに策を打ちたかったところだが、まああれよあれよという展開だったし、つかタラレバだ。
モチベーションの差もあるだろうけど、スパーズにももうちょっと、最後までシーズン、頑張ってほしいな。
そしてユナイテッドは強かった。
それだけは間違いない。
こりゃあ、そうそう負けないよ。
CLも、リーグも、いっちゃうんじゃないかなあ…いやだけど。
by blue-red-cherry | 2009-04-27 19:49 | サッカー(FC東京以外)