ボニート・ボニート

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いただいたコメントに触発され、また仕事中に一杯飲むハメになったワインが聞いて、仕事帰りに「ボニート・ボニート」へ。
閉店30分前、ご主人と奥さん(かな?)、遅くまでご苦労さまです。

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まずはじゃこご飯(半)。
ふっくらじゃこがうめえ!
あの小さい身でしっかり食感と味、楽しめる。
醤油はかけても美味いけど、かけなくても充分美味い。

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メインは前回ラーメンだったので、今回はつけ麺にチャレンジ。
つけ汁はより鰹濃度が増した感じ。
鰹節がつけ汁すべてに溶け込んでいて、表面から、透けた底まで黒ずんでいる。
濃厚魚介でとろっとろのつけ汁でこそ、その濃度の高い魚介だしを表現しやすいが、ここみたいな澄んだスープで鰹節をガツンと効かすってのは意外と難しそうな気がする。
濃すぎると拒否反応ありそうだし、薄すぎるとあっさりすぎる醤油スープになってしまう。
ここのはうまく醤油の中に鰹のエキスが溶け込んでて、変に尖ることなくバランスがいい。
わかめが合う、ってのもこのつけ汁の個性を表しているような気がする。
太めの麺、肉厚巻きチャーシューに極太メンマ、ラーメンと変わらず、どれも鰹醤油にバッチリ。

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ストレートなつけ汁を柔らかくしてくれる割りスープ、温まりたい冬には欠かせない。
オススメどおり、残しておいたご飯を入れた雑炊スタイルがまた、鰹エキスを最後の一滴まで吸い尽くす。
飲み干して、帰路の夜道を歩くエンジンにした。

温かい店だな、ここは。
by blue-red-cherry | 2008-11-12 19:40 | ラーメン
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