アーセナル×チェルシー イングランドプレミアリーグ09-10 第14節

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時空の歪みがあり、いまさら先週のプレミアの試合のことを書く。
律儀というかなんというか。
ビッグロンドンダービーこと、アーセナル×チェルシー

あまりにも鮮やか、そして好対照な両者だった。
ホームの声援を後押しに、自陣からワイドに、ピッチを広く使ってのビルドアップから繋いだままゴールに迫るアーセナル。
対して回してくるアーセナルのポゼッションを認めつつ、きっちり引いてそろえた守備網は網に入った時点で猛然とディフェンス、ことごとく跳ね返し続けたチェルシー。

対照的でありながら、そのサッカーはその種類のものの最高峰であり、そのぶつかり合いを一言でまとめてしまうのはかなり乱暴な気がするが、決める人間がいるかいないかの差、これはひとつの要因であり、軽くない事実だ。
セスクを中心にナスリ、アルシャビン、エドゥアルドと早く、ワイドに技術を交えながら何度も攻めてくるガナーズの勢いを受け止め、4バックに加えてエッシェンとミケルをバイタル付近に置くことで凌ぎきったチェルシーは、41分にドログバ、45分にはオウンゴールで2点のリードを奪う。
前半、チェルシーが劣勢だったのは間違いなく、多くの時間、ガナーズのやりたいように、低い位置から組み立てられ、アタッキングサードから素早い攻撃を仕掛けられ、苦しんでいたが、フィニッシュに迫る場面はむしろ、同等かチェルシーのほうが目立った。
そのほとんどすべてがドログバによるもの。
ランパードの縦パスにしろ、五分のボールを競り勝って自ら掴んだチャンスにしろ、その力強さと体のキレでわずかなチャンスの強度を増幅する。
この前半の2点は、古巣のサポーターに終始ブーイングを浴びせられながらも飄々とこなし、求められた守備をこなす中で機を見た上がりからどんぴしゃのクロスを2本上げた、アシュリー・コールを褒めなければならない。
しかし、見事なクロスだったが、左からのボールも右サイドネットに流し込んだ技術、オウンゴールを誘った存在感、そこにいたるまでのプレーぶりが布石となり、攻めつづけながらエリア、エリア前の壁を破れなかったアーセナルにはない存在として、ドログバが燦然と輝いた。
ビハインドを取り返すべく、かさにかかって攻めてきたガナーズに対し、アネルカも下がっての守備で対抗せざるを得なかったチェルシーだったが、86分、いまだかつて見たことがない精度とスピードを持ったインサイドキックでの直接フリーキック、トドメを刺したのもまた、ドログバだった。

エドゥアルドが悪いとか、ファン・ペルシーの不在というのは確かに大きいと思うんだけど、ここにきて2試合連続完封負けとは、ガナーズも厳しい。
崩しきるにはもうひとつ、深くまで立ち入りたいところだし、強引さという意味では確かに物足りない。
それにしてもチェルシーの守備は見事だったと思う。
あそこまでアーセナルのパスサッカーを泳がせながら失点せずに済むチームはそうそうないと思う。
アタッキングサードでも保持させながら、そこからのギアチェンジで必ず人を放さない集中力と敏捷性。
これは昨年、チャンピオンズリーグで、王者バルセロナを最も追い詰めた準決勝の2試合の頃と変わらない。
クロスが入ろうと、裏でかけっこになろうと、エリア内では絶対にフリーにしない。
クロスの受け手に対しても、ドリブラーに対しても然りだ。
ここが徹底されているので、ガナーズのアタックはシュートシーンでどうしても、窮屈になる。
寄せられているか、もしくは壁だらけのところに打ち込むか。
テリー、カルバーリョ、イバノビッチ、アシュリー・コールにエッシェン、ミケルまで加わった、この青い壁を崩すのは相当に至難の業だ。
フリーでフィニッシュするとなると、エリア外、それもかなりの距離か、角度が必要になる。
となるとそのような位置からのシュートで、ツェフが守るゴールをこじあけるとなるとそれはもう、奇跡に近いのではないか。
開幕から14試合でここまで、この試合含めて完封試合は9。
チャンピオンズリーグのグループリーグにいたってはいまだ無失点。
この強力な守備が支えとなり、勝負を決めるドログバ、さらにはアネルカ、ランパードにジョー・コール、デコまで戻ってきている。
このチェルシーの強さはホンモノで、今季のプレミアではビッグ4に3連勝している事実とともに、やや抜けていると思う。

というのがこの試合の感想だったんだけど、昨日シティに負けたらしいじゃん、チェルシーorz
録画し忘れたので、今週中どっかで、再放送で見ようと思う。
あー、やっぱこういうのは溜めて書いちゃダメだな、っとつくづくだよ。
by blue-red-cherry | 2009-12-06 20:14 | サッカー(FC東京以外)
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