エバートン×トッテナム・ホットスパー イングランドプレミアリーグ09-10 第15節

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プレミア第15節はエバートン×トッテナム・ホットスパーを見た。
今季は調子いいからか、スパーズの試合が毎週のように放送されて嬉しい限り。

序盤からオープンな打ち合いが見られた。
ホームのエバートンは最前線のジョーにあて、衛星的に動くケーヒル、もしくはピーナール、ビリャレトディノフの両サイドに開くシンプルなアタック。
一方のスパーズはクラウチ目掛けたフィード、競り勝ったところにデフォー、さらにこちらも右サイドにレノン、左サイドにクラニチャルと、中央、ワイド、好調なアタッカー陣が目立つ。

それぞれに持ち味、ホットスポットがあり、それぞれが見せ場を作る。
クラウチの高さはやはり抜きん出ていて、競り合いに負けないのはもちろん、落としにも余裕が感じられ、デフォーのところにぴったり合わせてくる。
この2トップの息の合い方はかなりのもので、フォワードの駒がそろうスパーズでもファーストチョイスになるのはうなずける。
前節はアストン・ヴィラの徹底したマークに苦しめられたレノンは、エバートンがバランス崩してまでのマークをつけてこなかったこともあり、好調ぶりを遺憾なく発揮。
ドリブルにもクロスにも迷いがない。
富に目立つのがクロスの選択肢の多さと、それぞれの質だよね。
速いのも遅いのも、ニアにもファーにも蹴れる。
さらには高速ドリブルがあるわけで、並みのディフェンダーじゃ止められんよ。
でもって左サイドではさらに好調なニコ・クラニチャルがいる。
エバートンのように全体でバランスよく守ることを選択してくると、ニコもレノンもそれなりにマークに遭い、一方が空く形が作れる。
先制点の場面は左サイド、ニコのところで作って、跳ね返された攻めなおしを右に振って、レノンのクロスにデフォーがニアで合わせるというテッパンのパターン。
この試合は両SBの上がりこそ少なかったが、パラシオス、ハドルストーンの攻撃参加、配給もリズム良く、中盤から前だけでなんとかできる力が、今のスパーズにはある。

エバートンはどうだったかというと、中盤の構成力の部分でポゼッションでは後手に回った。
パラシオス、ハドルストーンは懐深いキープとサイズの割りに柔らかい技術、さらに正確で強いキックと持ってるときは最強のセンターハーフだから、致し方ない。
一方でこの2枚だと、プレスがいまいちかからないことが多い。
待ってポジショニングで奪ったり、対処したりするタイプだから、対峙するボランチ辺りが空いて、比較的前線に蹴りやすかったりする。
そのせいもあって、フェライニ、ロドウェル、絞り気味だったビリャトレディノフからジョーへ、いいボールが入ることが多かった。
もう少しジョーに近い位置でフォローができればよかったんだけど、ジョーは交代するまで孤立しがちで、トップに入れる形から得点は叶わなかった。
しかし2点ビハインドを追いついた、右からの攻撃は再三形を作っただけでなく、実を結ばせている。
序盤からピーナールが開いて受け、仕掛けるシンプルな攻撃が目立ったが、ヨボが負傷退場したあとに入ったコールマンのオーバーラップが効いた。
災い転じて、もしくは怪我の功名か。
ピーナールと絡み、追い越し、前半はアスーエコトを苛立たせて交代に追い込み、後半は攻撃面に入れ込み気味だったベイルを抜き去ってのアシスト。
反撃の狼煙を上げた1点目はエリア深くまでのドリブル突破で勝負あり、2点目はリフレクションを高い位置でフリーで受け、その嗅覚と準備も素晴らしかったが、その後の落ち着いて逆サイドを狙ったクロスが正確で、ベインズのシュート、ケーヒルが押し込むという同点弾のきっかけになった。
スパーズに比べると攻撃の駒、幅ともに限定されていたエバートンだったが、できることを着実にこなし、最大限の成果を得たといえるだろう。

2-0としてからもスパーズには再三チャンスがあった。
レノンやクラウチに決定機もあったし、悔やむとすればアディショナルタイムのデフォーのPK、そもそも追いつかれた失点といろんな要素があるが、トドメをさせなかったところにも悔いが残るだろう。
両チームいいところが見られたし、見てるほうは面白かったんだけど、スパーズのビッグ4入りを夢見る者としては複雑な心境。
アウェーとはいえこの試合は勝ち点2を逃した、というのが正しい評価だろう。
こういった取りこぼしが後々どう響いてくるのだろうか。
by blue-red-cherry | 2009-12-11 20:51 | サッカー(FC東京以外)
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