![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() プレミア27節、エバートン×マンチェスター・ユナイテッド。 スパーズもそうだし、アーセナルもそうだし、このエバートンもそう。 プレミアの日程くんは、ビッグ4との連戦寄せるのは手作業なのかね。 必然的にエバートンの放送が増え、見る機会も増えている。 まあ、この山場にきて俄然調子を上げてるってのはすごいことだと思うけど、当事者としてはもうちょっと分散してくれたほうがいいんだろうなー。 どちらも後方からじっくり作るというよりは、早め早めに前線へ、キック&ラッシュじゃないけれど、中盤を省略しつつ、切り替えの速さが際立ち、ゴール前の局面が白熱するプレミアらしい試合となった。 ユナイテッドはルーニー、もしくは右斜めに高く張るバレンシアへ。 一方エバートンは絶好調のサハ。 どちらも早いタイミングでターゲットへ預け、そこに中盤やサイドバックがいかに絡んでくるかで攻撃の厚みに差が出る。 クロスやフィードがエリア付近にまで迫るものの、守備陣も集中していて、どちらにセットプレーなどのチャンスがありつつ、互角の展開。 先制したのはユナイテッド。 16分、バレンシアが対峙するディフェンスと1対1、抜ききらない彼特有のタイミングで高速のグラウンダーを送ると、クリアし切れなかったディスタンのリフレクションをベルバトフが素早く反応して押し込んだ。 しかしわずか3分後、今度はハイティンハからのロングボールをサハとエバンスが競り合い、エアポケットへ落ちたボールにビリャレトディノフがいち早く追いつき、ワンフェイクから強烈な左足! ゴール外から内へ巻いて入るアウトサイドの強烈なミドルシュートで同点に追いつく。 バレンシアの先発、そして右肩上がりに張り続けたユナイテッド、サハをトップにセンター厚く、なぜか両翼ドノバン左、ビリャレトディノフ右といつもと入れ替えたエバートン、どっちの布陣も奏功した形となった。 このあともどちらもチャンスを量産。 ユナイテッドはアンカーっぽく位置どったフレッチャーが目立ってて、早いグラウンダーのミドルパス、大きくスペースをつくサイドチェンジ、どちらもバンバン通してた。 この日はバレンシア右、パク左でセンター2枚だったけど、キャリックが目立たず地味な仕事に終始してたせいもあってか、フレッチャーがとにかくよかった。 そこからバレンシアの突破を誘発したり、縦のベルバトフに入れては、彼の溜めからルーニーへのスルーパスで決定機を生んだり。 エバートンは左サイドがホットコーナー。 多くのボールは左に開いたドノバンに預けられ、そのドノバンにフリーマン的に動いていたピーナールが絡み、さらにサイドバックのベインズが追い越す。 しかしどちらも、ルーニー、サハへのマークが厳しく得点に至らないまま前半終了。 よくいえば展開早く見応えがあり、悪くいえば落ち着きがないゲーム。 後半は多くの時間、主導権を握ったのはユナイテッドだったと思う。 フレッチャーのところからの展開で作られていたこともあり、後半立ち上がりはオズマン中心に中盤のプレスも一段高くなっていたエバートンだったが、見透かしたかのように、ユナイテッドの攻撃はもう一段早くワイドに展開され、バレンシアの右はもとより、エブラが上がりだした左サイドからもクロスが何本も入る。 ワイドな位置どりと、フレッチャーの舵取りが見事で、精力的なエバートンのプレスがかかりづらく映った。 ただし、決定機はほとんど作れていなかった。 前半同様、ルーニーへのマークはタイトだし、ベルバトフへ入ったところでは周りのコースを断って孤立させることに成功していた。 耐えの時間が続いたが、70分にビリャレトディノフを下げてゴズリンを投入すると、少しずつ挽回しはじめ、迎えた75分、左サイド深くでピーナールがドノバンとの壁パスで抜け、速いマイナスのクロスを送るとニアでサハが潰れ、ファーで押し込んだのはその、途中出場のゴズリン。 モイーズ采配、次々に当たるのも好調なチームゆえか。 このシーン、あっさり壁パスでピーナールのマークを離してしまったバレンシアは、前半から攻撃面で使われまくってたし、疲れもあったかねー。 ここまで攻めていただけにユナイテッドも、折れずに反攻する。 バレンシアに代えてオーウェンを投入したり、前線の枚数を増やすものの、最終ラインの体を張ったディフェンスは健在、加えてこの厳しい時間帯に入ってから、ドノバン、ピーナール、オズマンと、中盤の選手が労を惜しまず走る走る。 そして89分、直前にピーナールと代わって入ったロドウェルに、高い位置で奪ったアルテタからのボールが渡ると、そのままロドウェルが独走、寄せ切れないディフェンスをよそにエリアに入ると対角線に丁寧に流し込んでトドメの3点目。 またしても途中出場選手の得点で、出来すぎのモイーズ采配。 ユナイテッドもここまで好調を維持してきていると思うけど、エバートンの勢いが勝った感じだ。 でもチェルシー、ミッドウィークにELでリスボン、でユナイテッドと3連勝してるエバートンの強さを勢いだけで片付けるのは失礼だ。 フェライニの長期離脱に見舞われながらも、代わりに入った選手がしっかり結果を出している。 序盤のつまづきがなければ、4位争いの筆頭にいたかもしれない。 次節スパーズ戦は、好ゲームが期待できそう。 それにしてもビリャレトディノフのミドルは見事だった。 この試合は消えてる時間も長かったけど、貢献度は低くないと思う。 スパーズのパブリュチェンコも今節、途中出場で2ゴールの活躍とのこと。 で、アルシャビンでしょ。 ロシア代表もワールドカップで見たかったなあ。
by blue-red-cherry
| 2010-02-23 20:02
| サッカー(FC東京以外)
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