トッテナム・ホットスパー×ボルトン FAカップ09-10 5回戦(再試合)

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CLの裏でひっそり行われていたFAカップ5回戦再試合、トッテナム・ホットスパー×ボルトン。
先週末のリーグ戦に続き、復活パブリュチェンコが2ゴールの活躍と、スパーズがホームで危なげなく勝利。
連戦の中、余裕を持った戦いで勝利できたのは大きい。

前半は守備意識が高いボルトンを前にスパーズも苦戦。
解説のエンマサ氏は、いつもスパーズに辛口なのにこの日はベタ褒め、個々の能力に勝るメンバーがそれぞれに実力を発揮していることを絶賛していたが、引いてスペースを埋めてくる相手に対してビルドアップ中の横パスでいくつかミスが散見されたり、ベストではなかったように思う。
それでも心臓部のパラシオス、ハドルストーンは変わらず高値安定で、まあボルトン自体のパフォーマンスも低調ではあったんだが、カウンターの芽を的確に摘んでいたし、いくつかのピンチはあったが概ねヤラレる試合ではなかった。

トップにパブリュチェンコを置いた形で長い時間、スパーズのサッカーを見るのは今季初だったが、これを見て、クラウチが出ている際にいかにクラウチ狙いのロングボールが多かったかを思い知らされた。
パブリュはどちらかというと万能型のフォワードで、中で受けるだけではなく、開いて受けて中に入ったりするプレーも多い。
デフォーはクラウチとも抜群のコンビネーション見せてるけど、スペースを空けてくれるという意味ではパブリュも同様のタイプなので、やりやすそうにしていた印象。
どちらかというとクラウチのほうが分かりやすい特徴を持っていて、今後は相手によって使い分けたり、例えば今くらいゴールを挙げている好調を維持しているようだと、パブリュが使われるのかもしれない。
珍しくエンマサ氏の意見にうんうんと頷いたが、スパーズの先制点、モドリッチのボールが足元に入ったパブリュはディフェンスに当てながらも強引に突破して左足を振りぬいた。
ああいう、混戦でシュートまで持ち込む技術(と呼べるかは分からないが)はフォワードにとって大きな武器。
デフォーを活かす意識は高いし、後半は中央で仕事をこなせるグジョンセンと状況に応じてポジションを変えながら、前向いて仕掛けるシーンも。
90分出場したわけだが、特にスタミナが切れることもなく、88分にはカウンターから、ダニー・ローズのクロスを止め、落ち着いて一人かわしてのダメ押しゴール。
ノっているのは間違いない。

2点目と3点目はともに、サイドからの崩しが誘ったオウンゴール。
2点目はコーナーからの攻めなおし、中央ディフェンスを引き寄せたハドルストーンの溜めからのスルーパスに反応したパラシオスがキーパーとディフェンスとデフォーが寄り合うスポットにピンポイント。
3点目は好調ベイルがテクニックとスピードを存分に駆使した突破からの高速クロスをディフェンスがクリアしきれずに自陣に押し込んでしまった。
どちらも引き気味の相手に対し、セントラルハーフ、サイドバックの攻撃参加と、厚みある攻撃が実を結んだもの。
スピードある選手が多く、カウンターのキレあるスパーズだが、引いた相手を崩すには人数かけること、サイド深くえぐること、どちらも求められるわけで、OGではあるがこの2点は今後に明るい材料となりそうだ。

あと珍しいところでは右サイドバックにアスーエコトが使われていた。
怪我からの久しぶりの実戦、ベイルは外せないし、チョルルカを休ませる意味合いもあったかもしれないけど、左利きの右サイドバックははじめて見たかも。
実際、右を使ってのプレーはほとんどなく、タッチを背負っての左足ばかりで、窮屈そうだったのは間違いない。
ただこっから先は総力戦だし、守備面で破綻なかったことは及第点。
一回、ボルトン陣内でカットインしてチャンスに絡んだけど、ああいうプレーが増えれば使い勝手もあるかもしれない。
ベイルが目立った一方でベントリー、モドリッチは控えめだったけどそつなくプレー。
そうそう、後半頭から入ったグジョンセンはさすが、バルサでプレーしてきた選手だなと思った。
後半頭のスパーズ3点目、ハーフライン付近まで降りてきての落ち着いたターンから、ベイルが走るスペースへ絶好のスルーパス。
その後も、余裕が出たスパーズのポゼッションが上がると、小気味よく顔を出してボール回しを促した。
あの落ち着きとタッチはポゼッションを求める場面では有効だし、肝を心得てる。
重要な戦力としてカウントできると改めて、思った。

これでFAカップもベスト8。
ビッグ4で次のラウンドに駒を進めたのはチェルシーのみ。
なんだかいけそうな気がする~。
by blue-red-cherry | 2010-02-28 19:10 | サッカー(FC東京以外)
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