六厘舎

久々にラーメンレビュー。
随分と前からその存在と高名さは聞いていたが、なかなかに大崎まで行く用事もなく、縁のなかった名店・六厘舎へ。
なんでも先日見たテレビ番組によれば、長い間出演拒否してたのを、アノ佐野実(ガチンコ!)に促され許可、そして今じゃ超人気店とのこと。
無職期間もあとわずか。
せっかくなので平日昼間っから行列に並べる身分をフル活用した。

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月曜昼、14時くらいに着いたのかな?
その時点で列は20人!
サラリーマンっぽい方も多々見受けられたが、仕事は?
そして、この店は約10席のカウンターのみの作りで、なんと完全入れ替え制!
映画館か!
しかもオレの前の回は、7人組くらいの学生(だと思う)集団がちんたらちんたら食いつつ、挙句特盛食えなくて苦しんでやがるもんだから、行列からはかなりキツイ非難の目が。

とまあ、40分並んでようやくありついたわけですが…ウマ―!!!!
噂には聞いてたが、濃厚なつけダレ!
食べ応えファンタスティックな麺!
待たされただけのことはある。
申し訳ないが、つじ田さんを抜き、丸長も抜いて、オレつけ麺ランキング1位です。

まず麺。
表面ツルツル、食感モチモチはそれぞれ最高級。
んでもって形がスゴイ!
綺麗な円柱なんだな。
そして太い。
この食べ応えは初体験。
衝撃的な美味さだった。

つけダレはWスープの最高峰。
魚も肉も超出汁でまくりだが、臭みはまったくない。
さらに具も魚と肉をレペゼンして、大量の魚粉と、チャーシュー、ほぐし豚(トッピングだが)がそれぞれしっかりとした存在感。
ネギの小口切りも濃厚なスープを吸い込みやすい厚めの切り口。
すべてに手抜きなしの濃厚スープは、飽きのこない、ヤミツキになりそうな味。


しかし、美味かった。
あの行列に並ぶのはかなりゲンナリだが、また食べたいなあ。
そうそう、サラリーマンの方2人に挟まれながら呑む、昼ビール最高!
by blue-red-cherry | 2006-10-31 09:14 |
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