Off & On!There it is, Baby Pah!!

再発ブームにあやかってることは先日も書いたが、オリジナルへの憧憬を失ったかといえば、そんなことはまったくない。
なんといっても渋谷のレコ村最盛期が青春時代。
そこはオリジナルがいいに決まってる。
とはいえ中古屋もしょっちゅうチェケるわけにはいかない今、ググって探しまくって見つけて発狂!みたいなことも稀だが、ある。

で!
去年の暮れになるが、10年くらい探してたものに出会ったのよ。
Trends of cultureの唯一のフルアルバム「Trendz…」

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そもそもこの人たちは、Lord Finesseのリミックスも最高にカッケー、シングル
「Off & On」と、Roy Ayers使いがキレイでらしくない「Valley of the Skinz」で知られる二発屋(でいいっすよね?)。
アルバム出してるかさえ、知らなかったよ。
今回オレに救いの手を差し伸べてくれたのはヤフオク。
どうもネットショッピングとかに腰が引けるボクチンでしたが、「Trendz…」に対する欲求の前に心配は一瞬で消滅し、はじめてのヤフオクに挑戦の末、見事落札!
出品者さま、アリガトゴザイマシタ!
多謝!

お礼を言っても言い切れないくらいの裏クラシック。
このラフさ加減はハンパじゃねっス。
ドタバタと駆け抜けるビートは埃っぽく、大ネタも混ぜながらも、どこかブツ切りでベタ貼り、パッチワークみたいなサンプリング使いと、とにかく土臭い。
ワーキャー吠えるラップもしかり。
オンでもオフでも乗ってこない、超強引なフロウがあとから効いてくる。
前述のシングル2曲は確かに出色だが、black moon「How many mc's」と同ネタ使いながら、下手ウマなフックがオリジナルすぎる「Old Habits」、終始ベースのカッコいいリフが引っ張る男前な「Hassie On The Iron Horse」などのアップテンポな曲が楽しい。
「Crotch Ripper / Mad Speaker」も、いなたいドラムスに奥行き感がちょいスペーシーなウワモノ、ホーンサンプルと、90'sのセンスとエッセンスがつまった好曲。
手に入れただけでかなり満足してたが、しっかり聴ける、90年代らしいいいアルバムだ。


ヤフオクあなどれないよ。
これ以外にも結構レアなヤツ出品されてる。
やっべー、眠っていた掘り師の血がwww
by blue-red-cherry | 2007-01-05 00:08 | 音楽
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