恵比寿で働きはじめてから、一度は行くべし、と誓っていた「キムカツ」。
前を幾度となく素通りし、さらに奥地にある、ちょろりに行った回数は数知れず。 が、昨日は随分と閑散としており、店員さんが外でキャッチしていた。 むしゃくしゃしてて、どうでもよかったというか、何も考えずに念願成就。 メニューを見て、軽いショックを受ける。 カツはキムカツ1種で、一律1480円。 それにご飯がつく、炊きたてご飯セットはプラス450円で、しめて1930円。 ランチやってねーのか。 でも、昼飯食いにきたオレとしては、選択肢はこれしかない。 いつか来るはずだったんだからと言い聞かせ、おかわり自由のキャベツを食べる。 ご飯と肉が来る前に、2皿食べた。 炊きたてご飯、美味い。 白く輝く見た目からして、美しい。 パールか、プラチナか。 炊き加減も最高で、軽い歯応えを残しつつ、固すぎず、水っぽすぎず、甘味もある。 これは美味い。 おかわり自由にはできないわけだ。 キムカツの上がりと合わせて15分炊き。 厨房を覗いてみたくなる。 満を持して主役の登場。 一見小ぶりに見え、この値段で足らんかったら、ショックでかいなあ、なんて思ってたが、結論からいうと、結構満足できるボリューム。 25枚以上のロースを重ねたというミルフィーユ状のキムカツ。 もうすっかりおなじみだ。 確かに食感が、トンカツとは全然違う。 当然だが、肉の層になっていて、柔らかさは段違いだ。 薄切りの肉を重ねてる仕組みだが、薄いのに、それぞれの肉が持つ肉汁も感じる。 もちろん初なのでプレーンを頼んだのだが、肉自体がもつ旨味がすごい。 いい肉使ってんだろうな、という印象が強い。 味つけは、おろしポン酢と特製のソースの2種を使い分ける。 おろしポン酢が推奨されているが、ソースが美味い。 甘しょっぱくて、濃いわりに飽きがこない。 おろしポン酢のさわやかな香りも捨てがたいが、この濃厚なソースが肉と肉が重なるわずかな隙間に染み込んで、一切れ全体に染み渡ったキムカツは、スペシャルな味わい。 ああ、美味かった。 黒コショウにガーリック、チーズなど、いろんな変り種もあるキムカツ。 1人で寂しく食べるより、誰かといって、色んな味を比べてみるのがいいのかも。 とりあえず、こんなランチは贅沢すぎる。 大満足だが、反省もしてます。
by blue-red-cherry
| 2007-03-08 02:08
| 食
|
検索
カテゴリ
以前の記事
2010年 09月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||