大分トリニータ×FC東京 ナビスコカップ予選リーグ第3節

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負けたら3年連続予選リーグ敗退(敗退が始まる前年度がチャンピオン…)が濃厚になるとこだった、ナビスコアウェー大分戦
端っから仕事中抜けで、footnik観戦の予定だったが、上手くいかず前半は実況板。
運もありながら何とか目処がついたので後半だけfootnik観戦。
だからギネスも一杯だけ。
感想も断片的に。

信男さんと梶山、それにアシストの浄とゴールのルーコン。
あとは相変わらず好調の栗澤あたりかな、実況板で褒められてたの。
前半の流れがよかった、とは試合後の選手も口にしていたのでぜひ見たかった。
その名残としては、後半も途中まで、上記に名が挙がった選手を中心に、運動量を武器にしつつ明確な意思を持ったプレッシングサッカーが機能していた様子。
原さんの試合後のコメントにあったが、慣れ親しんだ戦い方に立ち返ったとのこと。

この流れ、去年の倉トーキョー就任を思い出すね。
結局立ち返るところは、最後尾をしっかり固め、前からガンガン奪いに行く。
奪ったボールはすばやく前へ左右へ、グラウンドを広く早く使って点を獲る。
そんなサッカーがある意味、東京のサッカーとして確立されているのは事実だ。
03年後半と04年のナビスコをピークに成熟したこのサッカー。
05年はその戦い方に慣れたJの相手に行き詰まり、更なる上積みが必要と原さん卒業。
記憶に新しい06年は、ベースを生かすというより変革で上積みを求めたが失敗しガーロ更迭、後任の倉さんが掲げたのは原点回帰。
というわけで、03年2nd~ナビスコ制覇からは大して前に進んでないのか。
これでは冒頭のナビ予選リーグの結果も納得せざるを得ない。

それを踏まえて第2次原政権を考えると、まずことしは前の任期とは違う、よりアグレッシブなプレッシングサッカーと、速さに高さ+強さを加味したサッカーを目指している(はず)。
このサッカーは前任期の延長線上だとは思うが、今回、前任期を知らない選手たちとともに連携を作りながらスタートしたため、単純に原点回帰したところからのスタートというよりは、もう少し後ろからのスタートと考えた方がいい。
新しいやり方を新しい仲間を加えたばかりのところで始めた、そんな苦悩が具現化したのがここまでの今シーズンの戦いだと思う。

そこで今日の試合、原トーキョーがやったのが、慣れ親しんだやり方を取り戻し、それに新しい仲間が慣れていくことから始めよう、て感じかな。
うーん、わかんなくなってきた。
プラマイゼロ?
ちょいマイナス?
どちらにしろ、シーズン始まってる以上、あまりポジティブではないが、昨季方針転換したのが夏真っ盛りを越えたあたりだったことを考えれば、十分早いテコ入れだ。
次もこれでいくか?という問いにははぐらかしていたが、さてどうだろう。

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最終盤のルーコンドフリーのカウンター決めとけ、とか、ずるずる下がりすぎでいつやられても状態だったとか、万全ではなかったが、ここで負けてたらかなりきつかっただけにホっとした。
最後の場面、相手も間延びしてたとはいえ、よく耐えた。
フジ・徳のセンターコンビはかなり頑張ってると思うよ。
伊野波も苦しいと思うけど、頑張るねえ。
泣けてくる。
浄も梶山もコンディション万全だとかなりいい動きするね。
やっぱり福西の独特のリズムと賞されてた部分は、今ちゃんのいきいき具合とかを見ていると、まだまだ噛み合ってない証拠、という見方のが正しそうだ。
ことしは新戦力も現有戦力もすべてひっくるめ、組み合わせで苦しみそうな予感。
早いとこ、ベストマッチが見つかるといいんだが…。
チームの悩みどころだが、毎回誰が出てくるかわからないあたりを楽しめちゃうくらいにならないと、今シーズンは精神的に、見てる方もつらくなりそうだなあ。

とにかくよかった。
ナビスコ予選突破も首の皮一枚繋がってる。
来週は国立行っちゃうよ、仕事抜けて。
そのためのfootnik2連戦練習だったんだから。
さて、次こそ頼むよ。
ホーム未勝利だからね。
ホームで勝たないとまた雰囲気悪くなっちゃうよ。


しかし、実況板しか情報がないと、(・∀・)イイヨイイヨーの書き込みがどんだけ心強いか…
by blue-red-cherry | 2007-04-05 03:06 | FC東京
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