香港食堂

ACL観戦中、ひとりで飲み、帰って興奮冷めやらず、ひとりで飲み。
結果ひとり暮らし社会人が避けたい行動の上位、ひとり飲み二日酔い。
汁ものウォンテッドで酸辣湯麺をターゲティングした。
確証はなかったが、中華料理屋ならあるだろうと、代官山まで歩いて帰るときのルートで気になってた「香港食堂」にアタックしてみた。

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こんなときはそんなもんだが、酸辣湯麺はない。
でも結構な距離歩いてきたので、ほかの汁もので妥協した。
高菜豚肉そばに半チャーハン、餃子、杏仁豆腐がついて880円のセット。
二日酔いでいけるかな、と一抹の不安はあったが楽勝だった。

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食べながら気付いたが、中華料理屋のラーメンに期待してはいけない。
いや、まずくはないんだが、ラーメンはラーメン屋に限る。
高菜と豚肉のっけ盛りラーメンだが、高菜豚肉炒めは美味い。
ラーメンの具として、というか単純に炒め物として美味い。
スープはいたって普通の醤油スープ。
麺もいたって普通の細麺。
この三者にあわせて食う必然性がないんだな。
特に高菜豚肉炒めが美味しいだけに、そのまま食べるほうがベター。

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追い討ちをかけるようにチャーハンが美味い。
まっさらな白さに、味ついてんのか?と不安になったが、これがしっかり味ついてる。
半じゃなくて、こっちメインでよかったよ。
餃子も皮はもっちり、中ジューシーで美味しいじゃんか。
そう、中華料理屋では「中華料理」を食べるべきなんだよ。

帰り際に店外のメニューが載った看板を見る。
炒め系のメニューはどれも美味そうだ。
今回の教訓を生かすべく、再訪しよう。
by blue-red-cherry | 2007-10-26 11:31 |
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