I LOVE NEW TOKYO ~東京進化論①~

新体制発表やら、石垣島合宿やら、どのタイミングで触れようかとうかがってはいたんだけど、やっぱ自分の目で見てからにしないとね。
それでは、先週日曜2/13に行われたJ2甲府戦を見て、ことしの東京を考えてみます。

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今オフ、FC東京を語る上でもっとも多く使われている〝1ボランチ〟
昨季までの4(加地・茂庭・ジャーン・金沢)-2(今野・浅利)-3(石川・馬場・戸田)-1(ルーカス)から、真ん中の2-3の部分が1(今野)-4(石川・馬場・ダニーロ・戸田)になるってのが一般的な見方かな。
とはいっても、私論ではあるが、サッカーのフォーメーションなどは、キックオフ時や、試合中に流れが悪い時などに立ち返るべき指標であり、実際の攻撃や守備がその数字どおりに動いてるかというとそうでもなく、その必要はないといえる。

原点的な説明をしててもしょうがないので、簡単にどのような変化を求めているかを。
攻撃サッカーを実現させるべく、安定した守備を実践する土肥ネ申と4人の壁たち。
で、中盤は置いといて、FWの最前線のど真ん中で構え、得点はもちろん、最終ラインや中盤からのパスの預けどころとしての役割を担うルーカス。
両サイドをワイドに使う東京サッカーの根幹とも言える、右の石川、左の戸田(ノリオ)。
ここまでは昨年と変わらない。
ぽっかり空いた中盤の真ん中のスペースが話題の焦点。
昨年までは、ケリー(ユウタ、梶山、栗澤)を筆頭に、ルーカスの下に位置し、攻撃の中心として機能していたトップ下というポジションが絶対だった。
中盤でありながら、得点も求められるこのポジションをサポートすべく、守備的な中盤としてのボランチが2枚、今野+浅利(が昨年のベストだったと思う)がいたわけ。

ことしはその3枚のバランスを、ボランチを今野1枚にして、ルーカスの下でシュートにパスに攻撃的に動く選手を2枚に、というのが騒がれている変更点。
ダニーロ・栗澤の加入もあり、ユウタ、梶山の成長と、才能豊かな選手が揃っているし、彼らの技術を活かしボールポゼッションを上げ、よりいっそうサイドを効果的に使う
つまりは、攻撃サッカーを高めていくってことでしょう。
2枚のボランチを1枚にするってことで、必然的に中盤での守備面での安定感は失われるが、攻撃的な選手を増やすことで、攻撃面でのバリエーションが上昇するのは間違いない。

とするのは数字上の考え。

結局のところ、その中の3人がある程度の基本的決め事をもちつつ、場面場面に応じて動いていけばいいんだと思います。
だから、ボランチ1枚、トップ下2枚って決め付けるんじゃなくて、今野・浅利・文丈・宮沢・ダニーロ・ユウタ・梶山・栗澤の中で、ベストな組み合わせをチョイスするってこと。
試合の流れで、中盤のプレスを上げていかなきゃいけないときは、守備的な2枚にすればいいし、3枚守備的でもいいと思う。
逆に点を取りに行く時は、ユウタ・梶山・宮沢とかでもいいんじゃないw
東京としてのサッカーの方向性は変わらない。
硬いディフェンスを軸に、両サイドが両ウイング+サイドバックでガンガン崩す。
でも、意外とこのサッカーを生かすも殺すも中の3人な希ガス。
昨年も今野と宮沢があわなかったり、ケリーが孤立したりと、なんだかんだでしっくりいかなかった原因の一角だと思う。
フロントもわかってるからのテコ入れだっただろうしね。

そんなことを思いながら甲府戦を見てました。
フィジカル強化の石垣島合宿あけで、Jクラスのチームとの初戦ってこともあり、まだまだまだくらいな感じ。
でも、新システムに本気で取り組むっていう意識はうかがえた。
レギュラー組・サブ組で面子変わっても、ボランチ1枚の構成にトライしてたし。
きっと戦術面での詰めはこれからだと思うけど、早いとこ攻守の決め事を作ってあげないと大変かも。
中盤の3枚のマークもポジショニングも流動的すぎてはっきりしないもんだから、石川と加地でさえ、マークの受け渡しに失敗してた。
開幕までにどこまで仕上げてくるか、非常に楽しみ。
最悪開幕の段階で仕上がりきってなくても、モニとジャーンが戻ってて、今野が元気だったら、そうそう負けはしない。
この際、とことんチャレンジしてほしい。
明日の早朝、ヒロミが今季の戦術のモデルにしてる「バルサvsよっくん」を見て、体調がよかったら、昼から小平いって山形戦も観戦するかな。

あー、マトマラネ!爆
by blue-red-cherry | 2005-02-19 18:45 | FC東京
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