Pato Goal

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07-08 フィオレンティーナ×ミラン

パトゴォォォォォォーーーーーーールッッ!!!!!!ってあと何百回、叫ばれるんだろう。
線は細め、ぶっちぎるようなスピード、パワーといった一発があるわけではないので、6戦4発、ここまでの活躍は正直驚き。
昨年末まで二桁順位に沈んだ名門をチャンピオンズリーグ圏内に肉薄する5位まで上げてきた立役者だ。

ヴィオラとの試合で見せたゴールは単純に、スーパーだ。
右からのクロスに斜めで勢いを殺す胸トラップで足元に落とし、落ち着き払った切り返し、ゴールが見えてからの振り鋭いシュート。
非の打ち所がないというか、見たことがない完成度。

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07-08 ミラン×ジェノア

とにかく若く、才能に満ち溢れ、未来多き選手なんだが、若さ、で片付くプレーは一つもない。
ゴール前の落ち着きや、キーパーとの1対1での引き出し、一度止められてからのプレーだったり、ありとあらゆる場面に即座に対応する。
むしろ若さを表現するときに使われる「荒削り」なんつう形容からはまったく離れた位置にあるプレーをする。
経験が成せる業をこの若さで出来ているのは、並々ならぬ練習と、イメージのバリエーションが支えているのだろうか。

件のヴィオラ戦の怪我により、ブラジル代表デビューはお預けになったが、これも一つの通過点。
パトのレジェンドを邪魔するとしたら、怪我だけだ。
サッカーの神様、パトの未来に光を。
by blue-red-cherry | 2008-02-05 19:03 | サッカー(FC東京以外)
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