ブラジル×アルゼンチン 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ 南米予選

ブラジル×アルゼンチン 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ 南米予選_c0025217_16262280.jpg

ドイツとポルトガルの決勝トーナメント第1試合を見たい衝動に駆られながら、民放しかない環境を呪いつつ、TBSから慰めの(自社への慰め込み)ブラジル×アルゼンチンを見てしまった。
土日連夜のEURO決勝トーナメントに備えて時差対策。

うーん、眠い試合だった。
血で血を洗う激闘の歴史を持つ両国だけに、玉際の強さはハンパじゃない。
どちらもアフター気味なのは気になったが、ロビーニョがヂエゴが、メッシがリケルメが、次々にピッチに倒される。
確かに負けたくない、本気のファイトは伝わってきた。

しかし全然面白くない。
リケルメ預けてメッシ頼み、みたいな頼りどころがある分、アルゼンチンはまだ分かりやすい。
でもブラジルはなあ。
何がやりたいのかが見えてこない。
アドリアーノが万全じゃないのかもしれないが楔は入れてこないし、両サイドも使ってこない。
組み立ても意図が不明確だから時間かかったり、パスミス掻っ攫われたり。
玉際が激しかったりアフターでガツンとぶつかったりって、その辺の判断が遅かったからかもしれないな。
連携があればそれも回避できるんだろうけど、世界各地に散り散りなメンバーを集めたチーム作りは日本代表の想像の域を脱している。
それを考えると、ある種お国柄的な戦い方がベースにあり、能力の高い選手たちがそれを実践し、個々の力で戦うってのがナショナルチームの戦い方なのかもね。
代表の長期的強化とか、そもそも考え方を変えて。

かなり数は少なかったが、ロビーニョが前目で勝負してたのは面白かったので、どんどん彼にボールを渡して欲しかったんだが、願いは叶わず。
まだそれでも攻めあえてた前半はともかく、後半はアルゼンチンがペースを握った。
分かっちゃいるのに取られない、リケルメの懐の深さは異様。
サイズを生かした体の入れ方、ボールの置き位置、動かし方、すべて異次元の印象を受ける。
パスのチョイスもいちいち気が利いてて、見てて面白い。
メッシも相変わらずキレがある。
彼が前を向いて仕掛けたときは、アルゼンチンの縦縞が青赤バルサ仕様に見えてくる。
いかんせん、ワンツーにスルーなど、味方との絡みが薄いだけに潰されることしばしばだったが、細かいステップ、コンパクトながら強烈なシュートと、規格外の選手であることを再確認。
この2人は面白かった。

もしこの2チームが今の状態でEUROに出たら……無粋な妄想だが、アルゼンチンはギリGL突破、ブラジルはGL敗退だろうな。
どちらも南米4枠には当然入ってくるだろうけど、ブラジルは結構深刻っぽいので、どう立て直してくるかが楽しみ。
by blue-red-cherry | 2008-06-20 16:26 | サッカー(FC東京以外)
<< づゅる麺 池田 梅丘寿司の美登利 渋谷店 >>