カテゴリ:本( 103 )

まつりスペシャル

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「バクマン。」読んでからなんとなく、やっぱ漫画はおもれーなあなんて思ってて、面白いのないか探してて出会った「まつりスペシャル」、1巻と2巻をまとめて買ってきて読了。
「花より男子」で有名な神尾葉子による初の少年誌連載漫画。
少女漫画on少年誌って感じかな。

ハチクロなんかは万人受けしてたからあれだけど、どっちにしろオレは少女漫画耐性があるので、かなり好き。
つか花男も内田有紀バージョンの映画か、TBSのアレしかしらないんだけど、神尾先生って絵、うまいね。
スラっとした八頭身だらけ、目はパッチリクリクリでまつ毛もピンって立ってて、細め少なめながら弱くないタッチはさすが少女漫画の雄。
主人公のまつりちゃんも、まつりちゃんが恋焦がれる諸角渉も、プヲタ(プロレスヲタ)の重松くんもかわええしかっこいい。
この手の漫画は美男美女じゃないとね、やっぱ。

早くに母を失い、プロレスを生業にする父に育てられていやいやリングに上がった現役女子高校生レスラー・ハニープリンセスこと羽生まつり。
ハニーに熱狂するファンの思いとは裏腹に家計のために割り切ってるまつりは、リングでの顔は恥ずべき姿でその秘密は誰にも知られてはいけないもの。
しかし男所帯、しかもリングで育てられたまつりはイマドキの学生の中では浮きまくりで、片思いも実る気配なし。
そんなところにプヲタの重松が転校してきて、まつりの秘密に暗雲が…てなお話。
そこにまつりの愛しの渉が絡んできたり、同じく女子高生レスラーの美々が現れたりと、恋に青春にお決まりの展開、だがそれがいい。
プロレスが本筋でありアクセントであり、ベースはあくまでベタ~な青春ラブストーリー。
イマドキの洗練されたルックスのキャラたちだけど、中身は昭和と変わらぬ青春群像。
昭和生まれもキュンとさせられるシーンの連続で、いや、ニヤけるシーンの連続かな。

画力もあってストーリーもしっかりしてて、いいわ。
「花より男子」もある程度知ってるけどいまさら大人買いしたい勢い。
とりあえず月間連載なので、首を長くして次を待とうかと思います。
by blue-red-cherry | 2009-01-25 20:32 |

GIANT KILLING

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ドロンパ祭りの今日、ひっそりと「GIANT KILLING」9巻も発売。
もちソッコーでゲトって、本屋から二宮金次郎スタイルで読みながら歩くテンションでソッコー読み終わった。

あまりにも華麗にジャイアントキリングを達成しちまったもんだから、このまんま終るのかと思ったよ。
でも人気なかったら、ここで終わりでもおかしくなかったかもね。
それくらいの盛り上がりが、にっくきガンナーズを倒した瞬間には存在した。
8巻読み終えたときに、ヒーローになるのは誰だ?って思ってたけど、タッツミーだったね。
あの手の、モロゲーム感覚な指示出しって現実世界でありえるかどうかはわからないけど、してやったりのタッツミーの顔、デスノートの月級にいい顔してたわ。
前半煮え湯を飲まされた杉江の同点ゴールに、壁にぶつかっていた世良の勝ち越しゴール。
カタルシスの連発。
やっぱジャイアントキリングはサッカーの醍醐味だ。

プレーヤーとしては椿なんだね、この物語は。
漫画ならではの設定だけど、だがそれがいい。
どうなっていくのか、すごい楽しみ。
そしてタッツミーETUになってからの初の代表選出は赤崎。
なんだかんだでいつもフィニッシュに絡んでるもんね。
これまた自分のチームのことのように嬉しかった。
ガッツリタイトなゲームを終えて好調なまま、この巻は終ったけど、早くも暗雲が近づいてきてる様子。
山あり谷ありで、楽しいなあ。
早く来い来い、新シーズン。
by blue-red-cherry | 2009-01-23 19:38 |

Number

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「Number」通巻720号は文字通り完全保存版、昨年引退した清原和博特集。

圧巻の読み応えだった。
普段から野球に、それこそオレでいえば東京に接しているように(365日FC東京を毎日チェックするように)野球に触れ続けてきた人にとってはもしかしたら既知の話なのかもしれないが、そうでないオレにとってはすべてがフレッシュで、濃厚な物語。
西武時代、巨人時代、オリックス時代、PL時代と4つのチャプターに分かれてその時代をともに過ごした仲間に恩師、ライバルらの証言とその時代に残した数字で振り返る。
無冠の帝王であり、記録より記憶に残ってきた球界最後のスーパースター。
やはり記録より記憶に残る選手であった彼の生き様は、記録同様、目に見えるところより目に見えないところに深く、濃い想いが潜んでいたようだ。
スターダムを登り、充実のシーズンを過ごした西武時代、成熟する前のスターを潰すことなく見守り支えた森監督、土井コーチ、そして清原が師と仰いだ落合博満の言葉は、清原がもっとも輝いた時代をともにし、育てた者の言葉として、その後の彼の行く末を見るにつれ覚えた悔恨の念を包み隠さず口にする。
苦悩の日々が続いた巨人時代、その悩む姿を見続けた同僚、村田真一や橋本清や彼を支えたトレーナーはその苦しさが想像を絶するものだったことを証言する。
現役晩年まで清原を苦しめた膝の故障と無関係とは言い切れない肉体改造を指導したケビン山崎や、オリックス時代、最後のスターの意地を見届けた人々は口々に「遠くへ飛ばす」ことにこだわった清原のピュアな思いを語っている。
そしてPL学園に残された数々の伝説は豪傑・清原の人間的な魅力を物語り、運命の球友・桑田真澄が語る真実と友情は、読み、聞き知るだけでは計り知れない運命の奔流を改めて教えてくれる。

西武から巨人、オリックスと続いた清原の野球人生。
個人的には、実は大の巨人ファンだったゆえに巨人時代に一番球場に足を運んだんだが、映像を見れば明らかなように、内外力みなく打ち分ける西武時代のバッティングを失ってしまったことを多くの関係者が悔やむのもうなずける。
しかしいろんなプレッシャーや自身の思いだけではない力が働いていたとしても、「誰よりも遠くへ飛ばしたい」という清原の思いは絶対に正しかったんだと思う。
その証拠に、史上初となるセ・パ両リーグでのサヨナラ逆転満塁ホームランを達成した06年5月のクルーンからの一発。
このスタジアムのカタルシス、そして何よりも清原の一転の曇りもない喜びよう。

ドラフトに始まり若くして常勝軍団を牽引し、因縁の相手への移籍、度重なる怪我、グランド外での番長日記。
本当にスターだったんだなと、改めて思う。
対戦相手から見た清原像(「インハイを攻めた男たち」というタイトル付けが抜群)を語る投手を並べただけで藪からサブマリンの山田まで、やはりこの男が球界の一時代を築いたことを物語る。

いやはや、素晴らしい特集だった。
特集の中でスポーツライターの故・山際淳司が書いた清原本のくだりに、氏が「スポーツノンフィクションの要諦はいかに人物を描くか」だと語っていたとあるんだが、この特集ではまさに清原にまつわる多様な人々の清原像を多様に描くことにより、球界最後のスーパースター・清原像を見事に深く、描くことに成功している。
未読の「野茂本」も俄然読みたくなった。
一気に読んだが、雑誌とは思えない重厚な読後感がある。
そういう人は多いと思うけど、オレも多聞に漏れず、メディアが作り出した清原を、そのイメージにのっかる形で支持していた。
だけどまったくそれだけじゃない、彼が望む望まないに限らずに野球の神様が歩ませたスーパスターの野球人生。
その重みを少しでも知ることができてよかった。

清原の思い出は決してそれだけではないが、彼が望み、挑み続けたホームラン集で刻んでおきたい。
今後清原がどのような道に進んだとしても、色あせることはない。


西武時代


巨人時代


オリックス時代


清原引退セレモニー~挨拶


清原引退セレモニー~長渕剛「とんぼ」

by blue-red-cherry | 2009-01-19 00:49 |

サッカーマガジン

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いやー、さすがにオフ企画は充実してるね(爆)。
「サッカーマガジン」最新号は2009年シーズン加入が決まっている新卒選手のカタログ。

高校選手権、インカレ終わりの今だからこその楽しみ方もできるけど、これはこれでシーズン始まったら、またシーズン終った頃にも役立ちそう。
こういうの、うまいよね(爆)。
サムネイル程度の写真だけど、カタログ化された見開きを単純比較するだけで、体つきが違うね、高卒と大卒は。
即戦力もうなずける体躯を持つ大学生に対し、伸びしろが期待できる分か「似たタイプの選手」の連想にスーパースターが混じる高校生。
昨今高卒やユース上がりが大成する前にチームを離れてしまうケースが目立ってるが、新シーズン、このカタログから一人でも多くの新人が活躍することを切に願う。
気になるのはともに大量に選手を送り出している浦和と柏のユース上がりと、もちろん宇佐美、大迫、大卒ではインタビューも載っていた流経、明治のそれぞれ3選手かな。

白黒ページの読み物もなかなかよかった。
J2で一年逞しく戦ってきた佐藤寿人のストーリー、いまだ去就定まらぬJリーグ選手会会長の藤田俊哉のストーリー。
目のつけどころもインサイドに迫る切り口もよかった。
しかし藤田、どこ行くかね。
磐田、熊本か、なんて言われてるけど、東京に必要な要素を持った選手と感じる。
そりゃスタメンフルフルで活躍するとは思わないけど、労を惜しまないスタイルにして急所を知る無駄のない動き、何より勝者のメンタリティー。
得るものは多そうな気がするけど。

巻末特集はJ1全クラブの補強中間査定。
安心補強の査定を受けたのは前年のベースがある鹿島、質・量ともに大量補強のガンバ、張り切ってる大宮の3チームのみ。
まだマーケットは閉まってないし、中間査定としては仕方ないね。
東京は激しくセンターバックを不安視されてるけど、これはマガジンに限ったことではないがフジがやたら過小評価されてる気がする。
まだまだやれるよ、あの人は。
モニのフル稼働(これが安心できないんだけど)が前提ならば、大崩れはないと思うけどなあ。
何にせよ、東京含め、市場はまだ動きそうな予感。

ホント、オフは頼りにしてます(爆)。
ひかりTVと組んで動画も充実しそうなリニューアル後のサイトにも、非常に期待してます。
by blue-red-cherry | 2009-01-16 12:45 |

バクマン。

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「デスノート」のコンビ、がもうひろし、じゃなくて大場つぐみ&小畑健の新作「バクマン。」の単行本第1巻が発売されたので早速買ってみた。

もうね…最高です。
オレ、青春大好きだから。
いまどきの…分かっちゃってる風の…スマートな2人の主人公、真城最高と高木秋人の設定とは裏腹に熱く、分かりやすく仲良くなってく感じとか、信じられないくらい、プラトニックなんて汚れた言葉がいらないくらい澄んだ次元の秘めた想いが突然の邂逅をきっかけに決壊して一気に昇り詰めていく興奮、それを経てもなおまだ赤面メインな距離感が胸をくすぐる最高とヒロイン・亜豆美保の関係…。
でもってその辺の鉄板な青春漫画設定を、スポ根にも似たアツい、夢追いストーリーとマッシュアップしちゃうっていう。



ときめきたいったらありゃしねえ
by blue-red-cherry | 2009-01-07 10:21 |

武士道シックスティーン

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会社の同僚に薦められ、借りた「武士道シックスティーン」、仙台遠征の往路にて読破。
誉田哲也氏といえば警察小説とかそっち系のイメージがあったんだけど、新境地を開拓した、氏の作品初の「誰も死なない」ストーリー。
また亜流から入っちゃったよ。

2人の女子高生剣士のクロスストーリーによる、青春剣道物語。
剣道とかまったく無縁だけど、女剣士とかってひとつの萌えなんだろうね、きっと。
確か「バンブーブレード」なる漫画もそう遠くない過去に騒がれてた記憶がある。
剣道が持つ、武道としての二面性、勝敗を決すための戦いという側面と、身心を清く鍛えるための業という側面。
この二面性がそのまま、香織と早苗、2人の主人公に重なり、ぶつかり合う。
相反する個性を持つ2人が、剣道を通して不器用に、文字通りぶつかっていくことで互いの距離を近づけていくK様は、掛け値ナシに清々しい。

そう、とにかく清々しい。
剣道という文化自体がそうさせてるのかもしれないが、混じりけのない、純度の高い青春が詰まっている。
恋愛要素がないってのもひとつ、いや、剣道が恋愛対象みたいなもんか。
剣道と香織と早苗の三角関係?
飛躍しすぎた。
人並みに女子高生の人間関係、家族とか友人とかの関係も描きつつ、コアな2人と剣道の密度の濃い関わりに邪魔は入らない。
交互に主人公の主観を替えて描く章立ても読みやすく、引き込まれるし、掛け合い的なリズム感で一気に読める。
そのスピード感も含めて、久々にスッキリ爽やかな読後感を得られた。

続編があるらしく、それも貸してもらえそう。
すごくいいイメージで読み終えてるので、期待半分、不安半分。
by blue-red-cherry | 2008-12-22 23:09 |

Number

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また読んじゃったよ、「Number」
「アジア戦記」に続き、今回の「攻撃進化論」も読み応え充分、かなり楽しめたな。

明日、CWCでガンバ大阪と対戦するマンチェスター・ユナイテッドの特集に始まり、バルサ、チェルシー、アーセナル。
攻撃進化論としつつも世界の潮流はシステムや戦術でありながらも、論ずるにはあまりにも難しい、めまぐるしく姿を変えるスタイルが主流となりつつある。
そこにはオレも一目惚れしたローマ発信のゼロトップに起因するものがあり、字面を眺めているだけでもワクワクする。
とにかく今回の特集は読んでてスカパーに入らなければという思いを強くさせられた。
ベルバトフがレバークーゼンで止まってるオレにとっては刺激が強すぎる。
4-6-0でも4-2-3-1でも4-1-4-1でもいいけど、選手同士が入れ替わり多彩で多様な攻撃を実現する。
判断力と適応力に長ける個の資質に依るところも少なくないが、それを指示できる、多くの可能性を見せられる指揮官がいることも必要だろう。
ポジションは拠りどころでしかない、というのが持論なので、当たり前というかいい流れかな。

ショートカウンターの威力はとっくに実証されていると思うが、人数欠けたカウンターがどこまで浸透するか。
判断基準がリスクマネージメントの域になってきそうだが、どちらもがその思想を志向したとき、壮絶な打ち合いが目に浮かぶ。
もう一項、サイドバックの話も納得。
というより、一年に何十試合もサッカーを見ていれば、こと応援するチームがあってそこを追っていれば、攻撃の手詰まり感でストレスを抱える場面に多く出会う。
もう今のサッカーでサイドバックの重要性もわかりきっていたことだ。
これもリスクの問題が付きまとうな。

マンチェスターのダ・シルバ兄弟に、アーセナルに続出する十代選手。
めまぐるしく動く世界のサッカーに、久々にどっぷり浸かりたい気分。
一方で34歳にして絶好調を維持するアレッサンドロ・デルピエロの記事も良かった。
自分も三十路に突入し、かつてのアイドルたちの奮闘は以前よりかなり気になるんだよね。
バレンシアの若き智将、銀河化するミランの行方、などどれも楽しく読めたかな。

しかしもっともインパクトがあったのは、オリックスの、巨人の、ブリュワーズの左腕として活躍した、野村貴仁のナンバーノンフィクション。
伸びきった長髪を束ね、なんともいえないTシャツ、ジャージ、腫れぼったい目で受け答えするインタビューは衝撃的。
「変わった」野球人としての変遷も度肝を抜かれるが、平然と覚醒剤使用時の話をする姿(想像だが)には唖然とさせられる。
堕落した野球人で片付けるには惜しい個性。
こういった光の当て方、ナンバーノンフィクションはいつも侮れない。

なんかさー、これくらいのテンションでまるまる一冊Jリーグやってくれないかなあ。
東京ヴェルディの崩壊とかさ、広島の勝ち点100とかさ、サイドバックだっていっぱいいるんだからさ。
なぜかナンバーでJの特集やると薄いんだよなあ。
来年に期待。
by blue-red-cherry | 2008-12-17 14:47 |

理由

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宮部みゆきのベストセラーのひとつ、「理由」を読んだ。
珍しく単行本で読んだが、通勤の友にしては重かったなあ。

展開よりも主に最終的な落としどころがグっときた
by blue-red-cherry | 2008-12-12 23:10 |

Number

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まんまとサッカーネタでつかまされてる「Number」、今回も買ってしまったわけだが、面白かった!

俊輔、松井、長谷部の海外組インタビュー、と並べると「鍋っちFC」的なものが脳裏を横切ったりしてしまうが、それぞれに熱を感じる骨太な内容。
三者の発言(や聞き手の構成)であえて共通点を見出すならば、「変化」か。
欧州での個の挑戦を続けてきた俊輔が今、求めている組織のあり方。
右肩上がりのフランス生活で訪れた不遇の時を乗り越えんとする松井。
先日のカタール戦で見せたプレー同様、長谷部の発言に漂うのも充実、そのものだ。
変化の裏にはきっかけがある。
そこを紐解くには誰かの問いかけが必要で、知るためにはその場が必要で、これは求めてた感じ。

中澤の独白新連載も面白い。
選手の一人称の語りでこのボリューム、随分前の宮本のもそこそこだったが、ブログで多少のメッセージを発してるものの多くを語るイメージではない中澤を持ってきたのが面白い。
でもって初回、それも冒頭から来季の移籍を宣言するような意思表明から始まったのにも驚かされた。
この連載は目が離せないかも。
むしろ移籍フラグなのかもな。

そうそう、日本代表特集というよりは、アジア予選特集なんだった。
サッカー異境・アジアを知るという意味では、小ネタを集めた亜州サッカー新聞という企画も(サウジの異端児!アラビアンドリーム)良かったし、何よりカタールサッカーの話が面白かった。
もうとにかく金満、突き抜けすぎて理解不能、なのか金持ちの思考としては真っ当なのか、次元が違う。
韓国とオーストラリアのインサイドレポートと銘打たれた記事よりも、根幹の国民性から問うたカタールの記事のが面白かったかも(韓国の内情具合がレポと朴智星のインタビューでは若干温度が違って見えるのは興味深かった)。
番記者による覆面座談会、「アジア苦闘史」はかなり笑える。
歴代監督に川渕に中田ヒデ、エグ目なことが次々に、しかも超ライトに語られてて笑える。

本筋とは外れたところでも、マラドーナの就任初戦レポもなかなか面白かったし、前々週から続くオシム独占インタビューは後半のほうがグっとくるし、何よりJリーグ好きにとっては家本審判を追ったナンバーノンフィクションは見逃せない内容だ。
個人的には例えばゲーム前の主審発表でブーイングやエーイングをするのは無粋、ただし微妙な判定をされるとあっさり我を忘れるんだが、これはこれで印象、というか彼を見る目が変わってしまうかもしれない。
サッカーは選手、監督だけのものではないし、こう、じっくりと焦点を当てて語ってくれると読みがいもあるし得るものもデカイ。

久しぶりに内容厚くアツい特集だった。
この調子で、紙媒体のプライドをいつまでも魅せつけてくださいな。
by blue-red-cherry | 2008-12-03 22:50 |

模倣犯

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宮部みゆき、「模倣犯」を読み終えた。
文庫本にして5冊、たいしたボリュームだったが、迫りくる筆力、引き込まれる展開力にもってかれ、一気に読み干した。

映画版はどーなのよ?
by blue-red-cherry | 2008-11-21 22:13 |